2021年12月19日(日)、昨年に引き続きコロナ禍の中、オンライン配信を伴ってクリスマス礼拝が行われました。
ゲストにホルン奏者の宮田四郎さん、ピアノ伴奏に佐々木美恵子さんをお迎えし、第一部燭火礼拝、第二部ホルン演奏会を行いました。
子どもたち二人による点火、讃美歌「諸人こぞりて」を賛美したあと、久保田顕牧師のメッセージがなされました。ヨハネによる福音書3章16節から「クリスマスプレゼント」と題して語られました。
換気の後、第二部ホルンコンサートが行われました。
宮田四郎さんは東京芸術大学卒業、同大学管弦楽研究部講師就任。第53回日本音楽コンクール(NHK・毎日新聞社共催)第一位入賞。NHK交響楽団に5年間在籍。その間芸術大学付属高校と国立音楽大学講師を兼任。1973年春よりドイツ留学。1974年秋より、東京交響楽団に首席奏者として11年間在籍。NHKFM放送と教育テレビに室内楽や独奏者として多数出演。昭和音楽大学准教授、玉川大学講師として後進の指導に携わりながら、様々な演奏活動を行なってきたが、現在は自由な立場で、さらに多様な活動を展開しておられます。
クリスチャンとしてキリスト教会での演奏活動もされ、当日はお証しを交えながら演奏を行って下さいました。曲目はクリスマスソング・聖歌だけでなく、日本人に馴染み深い民謡なども。宮田さんの軽快なお話と、あたたかなホルンの音色に包まれたクリスマス礼拝となりました。
2020年のクリスマスは、新型コロナウイルスの影響で例年より縮小型の諸集会となりました。12月24日の燭火礼拝は、信徒とその家族を中心にオンライン配信を取り入れた形の集会を行いました。
ゲストには、牛久キリスト教会ヴィンヤードチャペルで結成されている「ヴィンヤードストリングアンサンブル」をお招きし、『弦楽合奏によるクリスマスの夕べ』と題しての集会となりました。当教会では急遽九人体制の混声コーラス隊が組まれ、弦楽合奏と共に、数曲歌うことになりました。
当日は19時30分から燭火礼拝がスタートし、教会の子供たちによる点火、久保田顕牧師のメッセージがなされ、弦楽合奏による演奏会になりました。
シークレット・ガーデンの「ユー・レイズ・ミー・アップ」、聖歌から「聞けや歌声」「ノエルをばはじめに」「いざもろとも主を」が演奏されました。続いて、コーラス隊が加わり、讃美歌「きよしこの夜」「いつくしみ深き」、ヨハン・セバスチャン・バッハのカンタータ一四七番から「主よ人の望みよ喜びよ」、アントニオ・ヴィバルディの「グロリア」が演奏されました。
アンコールとして讃美歌「神ともにいまして」が演奏され、終了となりました。杉田キリスト教会にとってはこれまでにない素敵なクリスマス会になりました。
2019年はハープ奏者の火ノ川京子氏をゲストにお招きし、コンサートを行いました。クリスマスにまつわる多くの賛美歌をやわらかな音色で演奏して下さり、会場も心も暖かく包まれるようなひとときになりました。
ご自身が洗礼を受けたきっかけや、子育てを通した体験談などもお話いただき、演奏だけでなく火ノ川さんの素敵なお人柄も感じる場面も。
今年もたくさんの方にご来場いただき、一緒にキリストの降誕の記念であるクリスマスをお祝い出来たことを心より感謝致します。
プララ・らびすた新杉田・近隣のマンションを聖歌隊がめぐる「クリスマスキャロル」も行いました。寒い中にもかかわらず多くの方が足を止め、耳を傾けて下さいました。
また、特別養護老人ホーム磯子自然村では、100名近くの方と一緒に楽しくクリスマスをお祝いすることが出来ました。