私の子供の頃に「赤ちゃんはコウノトリが連れてきてくれる」と聞きました。今でも絵本などで見ることがあります。
これは元々ドイツの言い伝えで、家の煙突に巣をつくったコウノトリが卵を産み、雛がかえった時、子どもができなかった夫婦が子を授かったという話からきているそうです。この話が日本に伝わるときに「シュバシコウ」なる鳥が「コウノトリ」に置き換わったそうです。
また、赤ちゃんがどこから来るのかという子どもたちの素朴な疑問に答えるため、作られたお話だそうです。
聖書には「こどもは授かりもの」「こどもは神様からのプレゼントであり、預かりもの」であると書かれています。
Children are a gift from the Lord; /they are a real blessing.
「 見よ、子供たちは神から賜わった嗣業であり、胎の実は報いの賜物である。」(詩篇127篇3節)
神様からプレゼントされた宝物であるから、お母さんは預かって大切に育てることを任せられたという事です。
ですから、この任せられた宝物の命を繋ぐ使命があるのです。
命を育てるにはまず、体に必要な食べ物を与えなければなりません。
*食べ物
5大栄養素の事はご存知だと思います。食べさせることで悩んでいるお母さんが多くいらっしゃると思いますが、在る料理研究家が言っていました。
・一食で、あるいは一日で、栄養素のすべてを取り入れなくても良い
・一週間サイクルで取り入れても構わない
食事で一喜一憂するお母さん、食事で一番大切なことは、おおらかに楽しく食事することだそうです。
*危険から守る
実は12歳以下のこどもが一番怪我をする場所は、家庭内(67%)だそうです。
怪我の種類で一番多いのが「すり傷、打ち身、打撲」で56%。
人が生まれてから成人になるまで、守られて元気でいられるのは奇跡に近いと思うことがあります。まさにいろいろな場面で守られ、助けられてきたのだと思わざるをえません。
先日テレビで「シロチドリの母性」について放映されていました。この鳥は、卵を守るために自分が傷ついているかのように演技して、襲いかかる敵に対して目をそらそうとするそうです。迫真の演技で傷ついたふりをして、雛を守る姿が映し出されていました。なんという母性愛だろうと感激しました。
さて最後に是非申し上げたい事があります。
「子どもはお母さんの所有物ではない」という事です。こどもが「自立していく」いけるように、自立して歩けるようになるまで補助する役割だという事です。
「私の子」ではないのです。神様から授かり、子育てを任せられているに過ぎないことを忘れないでほしいのです。私物化してしまうと色々な所に親の欲が出てきてしまって、こどもの自由な芽をつぶしてしまうからです。
Children are a gift from the Lord.
この記事の下に、聖書のメッセージを掲載しています。是非続けてお読みください🍀
4月の親子のつどい、無事に開催しました。思わぬ黄砂飛来のニュースにハラハラしましたが、リピートの方が2組、遊びに来て下さいました。
親子ふれあい遊びは、イースターにちなんだ卵の手遊びからスタート。
「いっぽんばしこちょこちょ」などお子さんの身体に触れるプログラムや、春がテーマの手遊びを楽しみました。
今回はどちらも1歳未満のお子さん。興味を持ったものにはどんどんハイハイで向かっていくお年頃なので、大人が歌っている間にも(スタッフの思惑を超えて笑)自由に動き回ったり…そんな姿にもまた癒されます😊
絵本読み聞かせはウサギさんの親子を描いた『だいすき ぎゅっ ぎゅっ』。ふれあい遊びに続いて、ぎゅっとハグをしたくなる時間になりました♪
親子のつどいでは、毎回1つのテーマでみなさんのお話をうかがう「おしゃべりタイム」を設けています。今回人数は少な目でしたが、その分ゆっくりとお互いの近況を聞くことが出来ました。
その他、お誕生月の方へはバースデーカード・続けて来られたお子さんにはキラキラメダルをプレゼント。また、お土産には手作りのお菓子もご用意しています(今回はバナナパウンドケーキとイースターエッグでした🎁)。
コロナ禍前のような賑やかな開催はまだ難しいですが、少しでもリラックスできる場になるよう、今年度もスタッフ一同祈りながら準備していきます。
看板やチラシを見て気になった方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にお越しください。お待ちしています!
4月も半ば、花々が咲き草木が芽吹く本格的な春の季節となりました。毎年、春の訪れとともにやってくるのが、復活祭・イースターです。
昨今は日本でも、春の楽しいイベントとして広まりつつある『イースター』ですが、ヨーロッパのキリスト教圏の国々では、国をあげてお祝いする重要な行事でもあります。
今年のイースター当日(9日)には「チャールズ国王が即位後初のイースター礼拝のために、ウイリアム皇太子夫妻らと共にロンドン郊外のウインザー城を訪れた」というニュースも報道されました。
キリスト教では「十字架で死なれたイエス・キリストが3日目によみがえられ、全ての人に救いの道を拓いてくださった」という聖書の教えを信じ、キリスト復活を記念する『イースター』を、クリスマスと同じように大切にしお祝いします。
今回はこの『イースター』をより深く味い、親子で楽しくお祝いしていただけるように、詳しくご紹介したいと思います。
◆イースターはいつ?
イースターの日付けは、「春分の日のあとの満月の次にくる日曜日」と決められ、毎年変わります。
ちなみに昨年のイースターは4月17日・来年のイースターは3月31日。年によってかなり違いますね。
◆イースターエッグ
イースターと言えば、欠かせないのはイースターエッグ。固い殻を破っていのちを生みだす卵は、死を打ち破ってよみがえられ、わたしたちに永遠の命を与えてくださる、イエス・キリストを表しています。
カラフルで可愛らしいイースターエッグ作りには、お湯に通すだけでピタツと卵に貼り付く“エッグフィルム”がおすすめです♪(もちろん、卵はしっかりとゆで卵にしてくださいね)
◆イースターバニー
イースターを象徴する動物は、野うさぎです。
野うさぎは、春先に茂ってくる草をいっぱい食べて、春に繁殖のシーズンを迎え、たくさんの子どもを産みます。そのような、春の躍動感・豊かな命の営みというイメージを持つ野うさぎと、よみがえられたキリストのイメージがリンクして、イースターを象徴する動物となったようです。
◆エッグハント
イースターならではのお楽しみの一つは、エッグハント(たまごさがし)。お部屋のあちこちに隠された卵をさがす遊びは、リアル宝さがしのようです。
イースターとは少し話題がそれますが、宝さがしのようなゲームは、楽しいだけでなく、脳や体の発達を促す知育遊びにもなるようです。お家でもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
◆イースターガーデン
イースターガーデンは、「十字架」や「空っぽのお墓」をイメージさせるものを置き、イースターの意味が分かるようにつくられたお庭のことです。「十字架」は、わたしたちを罪から救うために救い主イエス様を送ってくださった、神様の愛のしるしです。「からっぽのお墓」は、死に勝利したイエス様の復活をあらわしています。
参考)全国家庭文書伝道協会(EHC)出版「イースター★ミニブック」より
◆イースターに読まれる聖書の言葉
「わたしはよみがえりです、いのちです。わたしを信じる者は死んでも生きるのです。」
聖書(ヨハネによる福音書11章25節)
これはイースターの礼拝でよく読まれる聖書の言葉、イエス・キリストが言われた言葉です。
全世界の教会が、クリスマスと同じようにイースターを大切にしているのは、イエス・キリストのよみがえりを信じる全ての人の人生が「死では終わりではない」こと、そして「地上での死は、永遠に神さまと共に生きる、天国での人生に向けての新しい出発なのだ」という究極の希望を意味する記念日だからなのです。
ぜひイースターには、お子さんと一緒にイースターエッグを作ったり、エッグハンティングをしたり・・・心に残るたのしいひとときを過ごしていただきたいなと思います。
もしお子さんから「イースターってなあに?」と聞かれたら、「イエス様という方が、死んでお墓にいれられたけど、神様から新しいいのちをいただいて、よみがえったことを教会でお祝いする日なんだよ」と教えてあげてください。
そして、救いの道を拓いてくださった「イエス様の復活」という奇跡の出来事を思いながら、過ごしていただきたいと思います。
この記事の下に、聖書のメッセージを掲載しています。是非続けてお読みください🍀
3月の親子のつどい、暖かなお散歩日和にも恵まれて、無事に終了しました🌷
ちょっと気が早いですが「チューリップ」を歌い、簡単に自己紹介をしていただいた後は『親子ふれあい遊び』。
キャベツからぴょこんと顔を出す青虫さんの手遊びや、「ちょうちょ」の歌に合わせてみんなで楽器を演奏したり♪高い高いをするシーンでは、みんなの笑顔がたくさん見られました。プログラムからも春を感じていただけていたら嬉しいです。
絵本読み聞かせは『ぶんぶんきいろ』を。ミツバチ・バナナ・プリン…と黄色がたくさんの楽しい本です。(赤や緑など他の色のシリーズもあるそうで、お子さんが好きな色を見つけるきっかけになるかもしれないですね^^)
おしゃべりタイムでは、お子さんの食にまつわるエピソードを聞かせて頂きました。うちの子は意外にヘルシーなものが好きかも…?という発見や、大きくなって納豆に辛子を入れられるようになったという成長を感じるお話も◎
また、今回は新入園されるお子さんのお祝いもさせていただきました。
計6年近く、お兄ちゃんが0歳の頃から参加し続けて下さったお母さん。「教会の前を通る度に気になっていたので、もっと早くから参加すれば良かったです」と言って下さった3回目のお母さん。コロナ禍中は開催が出来ない時期もあり、参加者の皆さんの存在はスタッフの励みにもなりました。
親子のつどいは最後という方も、杉田の町でまたお会いできますように…。教会の他のイベントにも、いつでもぜひご参加下さいね。
お土産には、お祝いの気持ちを込めて手作りお赤飯と、2層のコーヒーゼリーをご用意しました。チラシのイラストもリニューアル。4月からも親子のつどいは続きます🌸
新年度もみなさんに神様の守りと祝福がたくさんありますように、スタッフ一同祈りつつ、ご参加をお待ちしています!
親子のつどい参加されるお子さんは主に0歳~3歳ですが、この「乳幼児期」は、特に脳の発達が急速に進むということをご存じの方も多いと思います。
日々成長を続ける脳の発達に使われるのは、ごはんによって体に取り込まれ脳に運ばれる栄養素。その中で発達を促すものは5種類あるそうです。
1・アミノ酸(たんぱく質)
動物性たんぱく質は卵・肉・魚類から、植物性のものは大豆製品などから摂取できる
2・ビタミン
脳内物質の生成に欠かせないもの
最近はビタミンDと脳との関係も注目されている
3・脂質
脳が学習する仕組み(可塑性(かそせい))や記憶力に影響し、情報伝達のために必要
質の良い油は青魚などに多く含まれる
4・ミネラル
脳の材料となる主なミネラル成分は、鉄・亜鉛・ヨウ素
不足すると、学習能力・記憶力・知能・気分にも影響があるといわれる
5・食物繊維
免疫、腸、皮膚、脳に影響をもたらす重要な栄養素
腸は第二の脳ともいわれる。腸内環境を整える食物繊維は、脳にも影響が大きいことが分かっている。きのこや海藻に豊富に含まれる
クレヨンハウス出版『クーヨン』2023年4月号特集「脳とからだを育てるごはんの話」より
この5つをバランス良く摂取することで、脳の発達が促されるそうです。毎回バランスの良いごはんを作るのは大変ですが、まずはこの5つを覚えて、献立の参考にしたいですね。
「子どもに何をどのように食べさせるか」は子育てで特に大切ですが、それと同じように重要だと思うのは「お母さんたちの心が健やかである」ということです。
ここからは少し耳の痛いお話になるかもしれませんが、どんなにバランスのとれた食事を用意しても、もし、ごはんの時にお母さんが不機嫌で笑顔がない、なにかにつけて注意されてばかり・・・そんな食卓だったとしたら、お子さんは食べる意欲を失ってしまうかもしれません。
お母さんや食卓を囲む家族が、明るく前向きな会話や、子どもに温かで楽しい声かけをしていたら、お子さんにとってごはんの時間は、きっと楽しく嬉しい時間になるでしょう。
また、「おいしいね、こんなものが食べられて感謝だね。」と言いながら幸せそうに食べる親の姿を通して、お子さんの内に「ごはんが食べられることへの感謝の気持ち」が自然と養われていくのだと思います。
聖書の中にはこのような言葉があります。
「一切れのかわいたパンがあって、平和であるのは、ごちそうと争いに満ちた家にまさる。」箴言17章1節(新改訳聖書)
短い一節ですが、子どもと一緒に食卓を囲む親の心が健やかであることの大切さを教えられます。
ただ、子育て中は忙しく、心配事も次々と生まれて、「健やかな心でいる」ことが難しいことも多いのではないでしょうか?
そこで皆さんにおすすめしたいことは、「祈る」ことです。自分が親として成長できるように、子どもに愛と知恵をもって接することができるように、神様に祈り求めるということです。
『親の祈り』という詩をご紹介しますので、ぜひ心に留めていただきたいです。渡辺和子さん(元ノートルダム清心学園理事長)が『愛と祈りで子どもは育つ』という本の中で紹介された詩で、ミッションスクールの入学式などでもよく読まれるそうです。
親の祈り
神様 もっと良い私にしてください。
子どもの言うことをよく聴いてやり 心の疑問に親切に答え
子どもをよく理解する私にしてください。
理由なく子どもの心を傷つけることのないようにお助けください。
子どもの失敗を笑ったりせず 子どもの小さい間違いには目を閉じて
良いところを見させてください。
良いところを心から誉めてやり伸ばしてやることができますように。
大人の判断や習慣で 子どもをしばることのないように
子どもが自分で判断し 自分で正しく行動していけるように
導く知恵をお与えください。
感情的に叱るのではなく 正しく注意してやれますように。
道理にかなった希望はできるだけかなえてやり
彼らのためにならないことはやめさせることができますように。
どうか意地悪な気持ちを取り去ってください。
私がまちがったときには きちんとあやまる勇気を与えてください。
いつも穏やかな広い心をお与えください。
子どもと一緒に成長させてください。
子どもも私も生かされて愛されていることを知り
他の人々の祝福となることができますように。
アーメン
「こうなれたらいいけれど、なかなか難しい・・・」と思う方も多いかもしれません。ただ、「このような親でありたい」という思いを持ち、自分が親として成長できるよう祈り求めることが大切なのではないでしょうか。
聖書は「神様は、私たちの祈りにこたえてくださる方である」と教えています。「もっと良い親になりたい」「もっと健やかな心でいたい」と思う時、ぜひ、神様に祈り求めてみてください。聖書の言葉のように、神様は皆さんの祈りにこたえ、子どもを愛し育てる力と知恵を与えてくださるでしょう。
皆さんが、健やかな心を持ち、ご家族と一緒に、笑顔と感謝のある平和な食卓を囲むことができますようにと願っています。
この記事の下に、聖書のメッセージを掲載しています。是非続けてお読みください🍀
2月の親子のつどい、無事に終了しました。翌日に雪予報が出ているとは思えないほどの晴天に恵まれ、たくさんの方と楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
「あなたのお名前は?」と歌いながらみなさんに自己紹介をしていただき、今月もスタート♪
親子ふれあい遊びでは、歌やリズムに合わせてぎゅーっとハグをしたり、親子でコチョコチョくすぐり合ったり。
『幸せなら手をたたこう』などのお馴染みの曲に加えて、今回は赤ちゃんの腕や足をフランスパンに見立ててむしゃむしゃ食べちゃう(!)『フランスパン』の歌も初導入。低月齢から楽しめる可愛い歌です。
絵本読み聞かせは、動物の名前を当てたり、元気にお返事をしながら楽しめるお話を2冊。お子さんをぎゅっと抱きしめて、耳を傾けて下さるお母さんたちの姿も印象的でした。
おしゃべりタイムは「将来どんな習い事を考えていますか?」をテーマにお話していただきました。英語・お料理・スポーツ……色んな想いがありますね。
本人のやりたいことに応えられるよう備えたいという方や、今は上の子のやることを真似したがって…という方も。終了後も参加者同士で共感し合ったり、情報交換される風景が見られました。
お土産はバレンタインにちなんで、スタッフ手描きのアイシングクッキーをご用意しました。マシュマロココアを添えて🎁冬のひとやすみにお楽しみいただけたら幸いです。
また、今回は会の前にノロウイルス対策の勉強会も行いました。専門知識を持つスタッフから、万一お子さんが嘔吐した場合の処理方法や、他の参加者を別室に誘導する…などの説明を受け、スタッフ間で共有しています。
より安心して開催できるよう、今後も備えていきたいです。
次回は3月9日(木)開催。4月から入園されるお友達のお祝い会も行う予定です。詳しくは冒頭の「おしらせ」をご覧ください。
また皆さんと一緒に元気に楽しめますように…!祈りつつ、ご参加をお待ちしています!
先日、ある方が「娘さん、10歳になりましたよね。ぜひこの本を読んでもらってください」と、1冊の本を贈ってくださいました。その本は、聖路加国際病院の名誉院長をされていた、故 日野原重明医師の『十歳のきみへー九十五歳のわたしから』という本です。
日野原先生は、100歳になられてからも現役医師として活躍された、ご長寿のお手本のような方です。88歳からは各地の学校で出張授業をされ、「いのちの尊さ」を多くの子どもたちに教えられました。
この本は、10歳の子どもたちに向けて、親しみを込めた手紙のような文章で書かれていますが、その内容は「いのちとは?」「人間とは?」「平和実現のために必要なことは?」など、年齢に関わらず知っておくべき大切なことばかりです。
この本を読んで印象に残ったことの一つは、「他の人のために時間を使うことのすばらしさ、そこから与えられる特別な喜びがある」ということです。日野原先生は、本の中でこのようなメッセージを伝えておられます。
ぜひ、みなさんは、自分のためだけでなく、他の人のために、皆さんの寿命を、与えられた時間をつかうように努力を続けてほしい、なぜなら、他の人のために時間を使えた時、時間はいちばん生きてくるからです。
そして他の人のために時間を使うことによって、他のことでは味わえない特別な喜びで心がいっぱいに満たされるのです。
(日野原重明著 富山房インターナショナル出版「十歳のきみへー95歳のわたしから」より)
子育て中は、子どものお世話で日々忙しく、自分の時間がなかなか作れないと感じることがあるかもしれません。ただ、この本でも言われている通り、「他の人のために時間を使うということは、自分の時間を奪われて損をすることではない」のですね。
皆さんが、時には「大変だな、疲れたな」と思いながらも、一生懸命になってお子さんたちのために使っている時間は、ただただ消費されるだけの時間ではありません。皆さんがお子さんたちのために時間を捧げる時、お子さんたちの心には「愛情」という、目には見えない宝物がたくさん詰め込まれていっているのです。
また、親御さんたちの心には、子どもと愛の絆で結ばれる喜びという、他の何ものにも代えがたい特別な喜びが日々注がれ、あふれ流れていくのです。
そして、子どもたちの心に詰め込まれた「愛情」という宝物は、いつまでもお子さんたちの心に残り続け、その子が生きる力となっていきます。
聖書の中に、このような言葉があります。
「いつまでも残るものは、信仰と希望と愛です。その中で一番すぐれているのは愛です」
(コリント人への第一の手紙 13:13)
年齢とともに、子どもは体も心も成長し、やがて大人になっていきます。今の子どもたちが大人になるころ、きっと時代もまた大きく変化していることでしょう。
しかし、子どもたちが何歳になったとしても、どんな時代が訪れたとしても、幼い頃、お母さんやお父さん、まわりの大人たちが、自分のために一生懸命時間を捧げ、心に詰め込んでくれた愛情は、決して変わることなくその子の内に残り続け、その子が生きる力、生きる喜びになっていくのです。
小学4年生の子が、この本を読んだ感想文の中でこのようなことを書いています。
「私はこの本を読んで、おばあちゃんが私の心に残してくれている宝物に気がついて、人のために時間を使うことのすばらしさが分かりました。
人のために使った時間は、相手の心を明るくして、その心にずっと残るのですね。家族やまわりの人の心の中にいつまでも残る時間は、きっと私の心にも残ると思います。」
日々の子育ての中で、「私はこの子の心、家族の心にいつまでも残る宝物を詰め込んでいる」「その宝物は、この子の心や未来を明るく照らす光になる」・・・そんなことを心の片隅に置きながら、精いっぱい心を込めて、与えられた時間を、子どもたちのため、大切な誰かのために用いていっていただきたいと思います。
そして、そのように自分を捧げる皆さんに、神様からあふれる祝福、喜びが与えられることを願っています。
この記事の下に、聖書のメッセージを掲載しています。是非続けてお読みください🐰
今年第一回目の親子のつどい、無事に終了しました。
今回のご参加は1歳未満が3組・就園間近が2組…と、離れた年齢層になりましたが、それぞれ出来ることに合わせてふれあい遊びに参加して下さいました。お母さんの膝の上でバスの運転をしたり、親子でくすぐり合いっこをしたり。今はされるがまま(?)の赤ちゃんも、きっとあっという間に大きくなって色んな反応を見せてくれますね。楽しみです😊
絵本読み聞かせは、画面いっぱいにカラフルな絵柄が広がる「しましまぐるぐる」。昨年のリサイクル会で残った本ですが、可愛いので親子のつどいの仲間入りです^^
今回はお正月遊びの一つとして、アンパンマンの福笑いを作ってみました。マグネットのパーツで色んな顔を楽しめます。
お土産のお菓子にも和を、と、小豆・白玉を載せた抹茶ムースをご用意しました。色とりどりのおかきも添えて…。今年も、手作りのものを中心にお楽しみいただけるよう、企画していく予定です◎
会の終わりには、お母さん同士で輪になっての「おしゃべりタイム」。簡単な自己紹介の後、今回はお子さん連れで楽しめるスポットを聞かせて頂きました。身近な洋光台のログハウスから、愛川の服部牧場まで…楽しそうな場所がたくさん挙がりました。子育ての情報交換の場にもなれば幸いです。
次回は2月9日(木)開催です。
まだまだ寒い中ですが、みなさんの健康が神様によって守られますように…また笑顔でお会いできるようお祈りしています!
皆さんにとってのお正月恒例イベントは何でしょうか?色々ありますが、お子さんたちにとって楽しみなイベントと言えば、やはり「お年玉」でしょうか。
皆さんのご家庭では、お年玉の管理をどのようにされていますか? お子さんが小さいうちは親が100%管理する必要がありますが、年齢が上がるにつれて少しずつ本人に任せていくというご家庭も多いのではないでしょうか。
年に一度のお年玉イベントは、お子さんが「金銭管理」を学ぶチャンスとも言えます。将来のために「賢くお金を管理する力」を身に付けるというのは、とても大切なことですね。そのために、親はどんなことを心掛ければ良いでしょうか。
………
当教会で開催している「バイブルカフェ(お母さん方向けの学び会)」で使っているテキスト『見つけた!子育ての喜び(バーバラ・バウマン著)』には、「どのようにしてお金を賢く使う能力を身に付けさせていけばいいのか?」というアイデアが紹介されています。
その中から3つのポイントをご紹介します。
①早いうちからお金の使い方の基礎を教える
子どもは自然にお金の価値が理解できるようになるのではなく、トレーニングや経験を通して分かるようになります。
ある金額でどんな物が買えるか、一緒に調べてあげるのもお金の価値を教える一つの方法です。
②将来のために貯金することを子どもに教える
先々の計画を立てることは、金銭管理の基礎技能です。
聖書にも、「急いで得た富は減る、少しずつたくわえる者はそれを増すことができる。(箴言13章11節)」といった言葉を通して、「将来のために賢く貯蓄することが大切。物事には計画性を持って取り組むべきである」ということが教えられています。
「計画を持った貯蓄」という習慣を身に付けさせるために、小さいうちからお金を貯める練習を始めるべきです。一人ひとりに銀行口座を開設してあげたり、貯金箱や貯めるためのビンなどを用意してあげたりすることも良い練習になります。
③心からささげることを教え、手本を示す
聖書には、「神様が、恵まれない人、困っている人に手を差し伸べるよう勧めておられる」、そして「そのようにすることで、その人は祝福される」と教えられています。
「与えること」を教えることは、思いやりの心を育てる助けになります。例えば、子どもに、病気の人や恵まれない人のところへ食べ物を持って行かせましょう。優しい行いが、それを受ける人の心に喜びをもたらすのを見れば、子どもたちは時間だけでなく、「人のためにお金を使うことは素晴らしいことだ」と気づくでしょう。
………
いかがでしょうか。
「賢くお金を管理する力」を身に付けるために、小さいうちから生活の様々な場面で教え、楽しみながらトレーニングをしていきたいですね。
お金の管理ひとつを考えても、子育てには知恵が必要だなと感じます。
身の回りのこと、人間関係のマナー、世の中のしくみ、道徳的なこと・・・、子どもに教えるべきことは多くありますが、「教えることを通して、親としても教えられ、私も子どもと一緒に成長できる!それは素晴らしいこと!」・・・そんな前向きな気持ちで親業を続けていきたいですね。
おしまいに聖書の言葉をご紹介します。
「わが子よ、蜜を食べよ、これは良いものである、また、蜂の巣のしたたりはあなたの口に甘い。
知恵もあなたの魂にはそのようであることを知れ。それを得るならば、かならず報いがあって、あなたの望みは、すたらない。」
(箴言24章13、14節)
この言葉は今から約3000年も前に、神様から特別な知恵をいただいたイスラエル王国のソロモン王が語ったものと言われています。ここでの「知恵」は、神様が与えてくださる知恵です。
聖書は、この世界をおつくりになった神様こそが知恵の源だと教えています。その神様からの知恵をいただくことで「人が蜜を食べ健やかにされるように、あなたの魂(心)は健やかにされる」「あなたには神様から報いが与えられる」「あなたの希望は決してなくならない」と、この言葉は教えています。
皆さんもぜひ、神様からの知恵をいただきながら、子育てに励んでいただきたいなと思います。聖書には、神様の知恵の言葉がたくさん書かれていますので、今年は、聖書を読むことにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
一人で読むのはちょっと難しい・・・という方も多いと思いますので、毎週日曜日の礼拝や、先ほどご紹介したバイブルカフェ(2か月に1度開催)などに参加し、まずは聖書を身近に感じていただければと思います。
皆さんが知恵と愛をもって親としての務めを果たしていくことができるように、そして、お子さんたちが、賢い選択ができる子どもたちへと、成長してくことができるようにとお祈りしています。
この記事の下に、聖書のメッセージを掲載しています。是非続けてお読みください🎄
12月8日の親子のつどい、無事に終了しました。初めての方・お久しぶりの方を含め、みなさんと一緒に一足早いクリスマスをお祝いすることが出来ました!
この時期の子供服は、モコモコぬいぐるみのようで特に可愛らしいですね^^。受付の時間から、たくさんの笑顔や歓声(?)が聴こえました。今回はサンタさんの顔が付いたお洋服のお友だちも 🎅
親子ふれあい遊びでは、楽器を鳴らしながら『赤鼻のトナカイ』『ジングルベル』を歌ったり、クリスマスならではの手遊びをしたり♪今回は1歳前後のお子さんが多く、身体を動かすよりも歌がメインになりましたが、お子さんとのクリスマスをゆっくり味わっていただけていたら嬉しいです。
お子さんへの読み聞かせに続き、お母さんへも聖書のクリスマス物語を。一緒に絵本を楽しむひとときをもちました。
この時期は本屋さんにもたくさんのクリスマス絵本が並びますね。お子さん向けはもちろん、聖書に忠実なもの・綺麗な挿画のものも増えてきた気がします。機会があればぜひ手に取って色々見てみてください。
お土産には、手作りのカップケーキ・コーヒーゼリーに、スタッフお勧めのパン屋さんのシュトレンを。簡単な聖書のことばを添えたミニカレンダーもセットでご用意しました。1年間の感謝と、来年もどうぞよろしく…の願いも込めて🎁
最後にはクリスマスツリーの前で撮影会も。楽しい時間になりました。本当にありがとうございました。
年の瀬で何かと慌ただしい時期になりますが、ご家族の健康が守られ、祝福に溢れたクリスマスや冬休みを過ごすことができますように、スタッフ一同心からお祈りしています。
新年もたくさんの笑顔にお会いできますように^^ご参加をお待ちしています!
もうすぐクリスマス。12月の親子のつどいでは、絵本『くりすます~かみさまの おおきな プレゼント』(出版/いのちのことば社 絵・文/加藤潤子)を通して、クリスマスの出来事をご紹介しました。
この絵本は、聖書に記されているクリスマスの出来事だけでなく、「天地創造」から「イエス・キリストの復活」に至るまでの内容が可愛らしい絵と言葉で描かれている、クリスマス絵本の中でも特におススメの1冊です。
今回は、聖書に記されたクリスマスにまつわる4つのお話をご紹介します。
(※挿画は上記の絵本ではなく、当教会で制作したものです)
1・天使から御告げを聞いた処女マリヤ
今から約2000年前、ユダヤの国のナザレという町に住む少女マリヤのもとに天使がやってきて、「あなたは聖霊によってみごもり男の子を生みます。その子は聖なる神の子、救い主です。」と告げます。
マリヤはひどく戸惑いますが、「神様が特別なご計画のために自分を選んでくださった。」ということを純真な信仰で受け入れます。そしてイエス様が誕生されました。
2・真っ先に「救い主誕生」の知らせを聞いた羊飼い
星が瞬く夜、羊を見守っていた羊飼いたちの頭上が明るく輝き、天使たちがあらわれ、「今日、あなたがたのために救い主がお生まれになりました!」と告げました。
羊飼いたちは、当時のユダヤ人社会の中で、身分が低く社会から見放されていたような人たちでした。そのような羊飼いたちのもとへ、真っ先に「救い主誕生」の知らせが届けられたことに、神様の憐れみに満ちた御心を感じますね。
3・星に導かれてイエス様を礼拝しにきた東方の博士
東の国で星を研究する博士たちは、「救い主誕生」を知らせる不思議な星に導かれて、遠路はるばる旅を続け、イエス様のおられる所へ到着しました。そして、喜びにあふれてイエス様を礼拝し、「黄金」「乳香」「没薬」の贈り物をささげました。
クリスマスツリーの一番上に飾る星(トップスター)は、博士たちをイエス様のもとへと導いた「希望の星」を表すものです。ツリーを飾る時には、ぜひ、「希望の星」を思い描きながら、ツリーの一番上に、輝く星のオーナメントを飾ってみてください。
4・家畜小屋でお生まれになったイエス様
イエス様は、貧しく素朴な家畜小屋でお生まれになりました。なぜかというと、当時、人口調査(今で言うところの国勢調査)のため、マリヤが夫・ヨセフと共に帰省したヨセフの故郷・ベツレヘムが、多くの人であふれかえり、宿を見つけることができず、身重のマリヤを気遣ってくれた宿屋の主人が家畜小屋を提供してくれたからです。
全ての人の救い主としてお生まれになった方の出生場所が「家畜小屋」だったということにも、人の知恵を超えた神様の奥深いご計画を感じます。
聖書には、今回ご紹介した出来事の他にも、クリスマスにまつわる様々な出来事が記されています。そのようなクリスマスの出来事を知っていただくと、毎年訪れるクリスマスシーズンをより味わい深く過ごしていただけるのではないでしょうか?
聖書の中に、クリスマスを表すこのような言葉があります。
「すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。」
(聖書:ヨハネによる福音書1章9節)
イエス様は、「人の心の暗闇を照らすまことの光、希望の光、救いの光」として人の世にお生まれになってくださいました。クリスマスは、私たちの希望の光であるイエス様が生まれてくださったことを感謝し喜んでお祝いする時です。そして、命を差し出すほどに、私たち一人ひとりのことを愛してくださっているイエス様の大きな愛に包まれる時です。
ぜひ、2022年のクリスマス、皆さんの心にイエス様の愛の光が照り輝きますように。
そして、その光が新しくやってくる1年にたくさんの希望を生み出してくれますように。
この記事の下に、聖書のメッセージを掲載しています。是非続けてお読みください🍀
11月の親子のつどい、無事に終了致しました。初めての方を含むたくさんのご参加があり、楽しく賑やかな時間を過ごすことが出来ました。
親子ふれあい遊びでは、音楽に合わせて体を動かしたり、親子でくすぐり合ったり。今回はYouTubeでも見られる『こちょこちょ電車』も初めてやってみました♪のりものが好きな男の子には特におすすめです。ご家庭でも楽しんでみてくださいね。
絵本読み聞かせは『ぺんぎんたいそう』。ペンギンさんと一緒に、手をぐーっと伸ばしたり、お尻をプルプルしたり。シンプルながらとても可愛らしい絵本です。
(お母さん向けの聖書のお話は、後日改めて掲載いたします📚)
プログラム終了後は、秋冬物のリサイクル会を行いました。今回も多くのリサイクル品をご提供いただき、本当にありがとうございました。洋服だけでなく絵本やおもちゃなども…。気に入ったものをお持ち帰りいただけていたら幸いです。
尚、残ったものは、11月26日(土)12-13時のキッズカフェ杉田でもご覧いただけるようにします。今回ご都合が合わなかった方も、良かったらぜひお越しください♪
今回のお土産は手作りのマドレーヌと、ホッと一息ついていただけたらとカプチーノのスティックをご用意しました☕
次回12月11日(木)はクリスマス会。通常のプログラムにクリスマスな要素を織り交ぜて、楽しい時間になるよう企画しています。
少しずつ寒さが増す時期ですが、お母さんもお子さんも、ご家族みんなが守られて元気に過ごすことが出来るようお祈りしています。また来月もお待ちしています!
親子のつどいで春と秋に催しているリサイクル会は、「少しでも子育て中の皆さんの助けになることをしたい。」「ささやかでも地球環境保護に役立つ活動をしたい。」・・・そんな思いで続けており、多くの方に利用していただいています。
子育て支援活動も地球環境保護の活動も、1回何かをしたからといって、すぐに大きな結果が出るわけではありませんが、できることを地道に続けていくことによって、「時が来れば実を結ぶ」と信じつつ活動を続けています。
「その時その時できることを地道に続けていくことが結果に結びつく。」ということは、子育てにも通ずるものがあると思います。子どもは自分なりのペースで時間をかけて成長していくものです。すぐに結果が出ない時でも、あきらめず何度でも教え励ましていってあげたいですね。
時には子育てのことで不安になることもあるでしょう。しつけの面でも「なかなか出来るようにならない」と壁にぶつかることもあると思います。あまりにも状況が改善されず、「寄り道、遠回り、空回りばかりしている。」と心折れそうになることもあるかもしれません。
でもそんな瞬間瞬間にも、目では確認できなくても、子どもの内では日々、成長が続いているということ忘れずにいたいと思うのです。
クリスチャンの児童精神科医でいらした佐々木正美先生が、著書「子どもへのまなざし」の中で、「子どもをしつけること」についてこう言っておられます。
子どもは、向上し発達していくことが最大の喜びです。・・・箸の使い方にしても、洋服を着たり脱いだり、靴を履くことも、子どもはみんな自分でやりたいのですね。ところがすぐにはできない。その手順を教えながら、いつ自分ひとりでできるかは、子どもが自分で決めればいいのです。できない間は手伝ってあげるから、心配いらないというメッセージをつたえながらしつけるのが、うまい育児だと思います。
福音館書店出版
『子どもへのまなざし』より
子どもはみんな強い向上心を持っているんですね。だからできなかったことが出来た時には、大きな喜びを感じるのです。
子どもと向きあうときはいつも、「この子自身も成長したいと願っているんだ」ということを心に置いて、「大丈夫。できない間は手伝ってあげるから心配いらないよ」というメッセージが伝わるように接していってあげたいですね。
また、「いつかできるようになる」という期待のまなざしで見守っていってあげたいと思います。
聖書の中にも、「あきらめず続けていくことが結果に結びつく」ということを教えてくれる言葉があります。
「善を行うことに、うみ疲れてはならない。たゆまないでいると、時が来れば刈り取るようになる。」(ガラテヤ人への手紙6:9)
これは、「あなたが日々努力を続けて蒔いた種は、必ず育っていき、その時が来れば実り、収穫できるようになる。あなたの努力に神様が報いてくださる。だから諦めないで未来に期待して、良い行いを続けなさい」という、神様からの励ましの言葉です。
子育ての中で、何かを続けることに疲れてしまうようなとき、ぜひこの言葉を思い出してほしいなと思います。
また、聖書にはこのような言葉もあります。
「主よ。あなたは私を探り、私を知っておられます。あなたこそは私の座るのも、立つのも知っておられ、私の思いを遠くから読み取られます。」(詩篇139篇1~3節)
神様は、皆さんの努力に報いてくださるだけでなく、皆さんのことを誰よりも知っておられて、気にかけておられるお方なんですね。
皆さんがだれにも知られないような仕事をがんばっている時も、神様は愛のまなざしで見守っていてくださっています。心の中もすべてご存知で、「励ましたい、助けたい」と願っておられる神様です。ぜひ、そんな愛の神様に頼って、神様から励ましや力を受け取ってほしいなと思います。
そして、「いつかできるようになるまで、お母さん、楽しみに待っているからね」・・・そんな期待のまなざしで子どもの成長をじっくりと見守り、日々にちりばめられた成長の瞬間、瞬間を、お子さんと一緒になって喜び、心に焼き付けていっていただきたいと思います。
この記事の下に、聖書のメッセージを掲載しています。是非続けてお読みください🍀
10月の親子のつどい、初めての方を含め6組のみなさんと、一緒にミニ運動会をすることが出来ました。
まずはNHKシナぷしゅの『はじまりぷしゅ』で準備体操♪
その後、カラーボールで玉入れをしたり、床に引いた線を平均台のようにして歩いたり…。毎年恒例・走って取る「プレゼントゲット」も行いました。月齢数か月のお子さんから、まもなく入園というお兄さん・お姉さんまで、お互いに応援しながら一緒に楽しむこと出来ました🎉
絵本読み聞かせは『ぐりとぐら』。担当スタッフは前からこれを読むと決めていたそうですが、先日亡くなられた作者・山脇百合子さんを想う時間にもなりました。何度見ても味わいのある可愛らしい絵柄です^^
(お母さん向けの聖書のおはなしは、後日追記致します◎)
今回から、会の最後にフリートークの時間を持つことになりました。子育ての悩みを相談し合ったりして、参加者同士の距離が縮まるきっかけになればと企画しました。
次回以降も、お子さんの月齢に合わせてグループ分けをしたり、初めての方もお話しやすいようフォローを…など、試行錯誤していきたいです。(※11月はリサイクル会があるため、フリートークの時間はお休みします)
お土産は、運動会にちなんでミニお弁当を。おにぎり2種と、揚げたてのから揚げを用意しました🍱
曇り空がちょっと残念でしたが、これからはお散歩しやすい良い気候になりますね。秋空の下でみなさんが健やかに過ごせるよう、お祈りしています。
次回のご参加もお待ちしています!
子育て中の皆さんは、それぞれに幼児教育に関心を持っておられると思います。
最近は、小学5年生から英語を一つの教科とするようになった(※2020年~)こともあり、特に英語教育への関心が高まっているようです。私も娘二人が小学3・4年生なので、学校での英語の学びについて少し調べてみました。
3・4年生では英語に親しむ目的で週1回程度の学びがあり、5・6年生では、教科としての「英語」が週2回程度行われているそうです。目的は「英語によるコミュニケーションスキルを養うこと」。「話す」「聞く」「読む」「書く」をバランスよく習得することを目標に、主に「話す」「聞く」を中心にしたカリキュラムが組まれているとのことです。
内容を聞くと、親としては「学校以外でも英語を学ばせた方がいいかな」「何歳から始めるのがいいの?」と、悩むところです。ネットには情報がありすぎて迷うという方もおられると思います。私も色々とリサーチしていますが、結局「これがベスト」という答えはないのかなと思います。
ただ、「子どもが将来困らないためにしっかりと身に付けさせたい」という親の思いを押し付けず、子どもの「やってみたいな」という気持ちを大切に、楽しみながら学べるサポートをすることが大切だと感じています。
「色々なチャンスを与えて才能を伸ばしてあげたい。精一杯のことをしてあげたい。」…そのような思いを持って力を注ぐことは、親としてとても大切だと思います。
しかし、子どもが自身の色々な課題・問題と向き合い、克服しながら学び、将来それらを活かしていくためには、心の中に『自分は大丈夫だ』『私はこの問題も乗り越えていける!』という「自分を信じる気持ち」を持っていることが大切なのではないでしょうか。
そして、私たち親は、その「自信」を子どもの心に育てるという重要な役割を担っているのだと思います。
5人のお子さんを育てる「イクメン芸能人」としても有名なつるの剛士さんは、俳優から作家業まで多方面で活躍され、人を元気にするポジティブなメッセージを発信し続けておられます。
つるのさんが、ご自身の「自信と勇気」について語ったインタビューをご紹介します。
僕は子どもの頃から『お前はパパとママの子どもだから大丈夫だよ』と何度も言われてきたので、これまでの人生、いつも根拠のない自信を持ちながら生きてきました。(中略)別にいつも自信満々でいる必要もなくて、時には『ダメかもしれない』と不安になるのも大事だと思います。実際、僕もいろいろと不安になることもあれば、失敗してめちゃくちゃ落ち込むこともあるので。
僕にとって、両親の言葉からもらった根拠のない自信は、そんな状況から自分を立ち直らせてくれる原動力だと思っています。
「BEST TIMES」 2018.6.28
「パパママ必読!つるの剛士が親からもらった「自信と勇気」より抜粋
ご両親が心の中に育ててくれた「自信」が、つるのさんが落ち込む時にも励ましや勇気を与え、前に進む力になってくれているのですね。このエピソードで改めて、子どもの心に「私は大丈夫!」を育てていくことは、親の大切な仕事だなと感じました。
聖書には、私たちの心に自信と勇気を与えてくれる言葉がたくさん記されています。
その一つをご紹介します。
恐れてはならない、わたしはあなたと共にいる。驚いてはならない、わたしはあなたの神である。わたしはあなたを強くし、あなたを助け、わが勝利の右の手をもって、あなたをささえる。(イザヤ書41章10節)
この言葉は、神様が
「どのような時も…悩みの時も喜びの時も、いつも一緒にいてくださる方」
「私たち一人ひとりの心を強くし、あらゆる困難な状況から立ち直る力と勇気を与えてくださる方」
ということを教えてくれています。
聖書が教える神様は、この世界の全てをお創りになり、人に命を与え、愛する人間一人ひとりのためにご自分の御子の命を惜しむことなく与えてくださった、愛の神様です。
聖書は、そのような力強く愛に満ちた神様が、「あなたと共にいてくださいます」「あなたを助けてくださいます」と教えている書物なのです。
この記事を読んでくださっている皆さん、これからはぜひ
「私を愛しておられる神様が、いつも一緒にいて助けてくださる、支えてくださる!だから私は大丈夫!!」
という、神様の言葉を根拠にしたゆるぎない自信を心に抱いて、子育てに励んでいただきたいと思います。
そして、愛するお子さんたちにも
「神様が一緒にいていつも守ってくださっているから、あなたは大丈夫!」「あなたはパパとママの子だから大丈夫!」「パパとママはいつもあなたを応援しているよ!」
・・・そんなポジティブな言葉をたくさん語り掛けて、お子さんたちの心に「何があっても私は大丈夫!」という自信を育ててあげてほしいなと思います。
この記事の下に、聖書のメッセージを掲載しています。是非続けてお読みください🍀
今月の親子のつどいも、無事に終了しました。感染がまだ心配な時期でもありご参加は少な目でしたが、その分のんびりと歓談を交えつつの会を行うことが出来ました。
親子ふれあい遊びは、お母さんの膝の上をバスに見立てて運転したり、スカーフを使ったわらべ歌を一緒に楽しんだり。ひらひらふわふわな布、お子さんは大好きですね!笑顔がたくさん見られました^^
絵本の読み聞かせは、かみしばい『たまごちゃん』。たまごちゃんが美味しそうなホットケーキになるまでのおはなしを、みんな座って静かに見守ってくれました。
お持ち帰りのお菓子は、スタッフ手作り・バターがじゅわっと香るラスクをご用意しました♪
コロナ前は皆さんと一緒にティータイムを過ごし、お互いの近況や子育ての悩みを話し合う時間を持っていました。お菓子はまだしばらくお土産形式になるかと思いますが、お母さん同士が交流できる時間がもっとあったら良いのかも…と、スタッフで検討しています。
次回は秋恒例の『ミニミニ運動会』。一緒に身体を動かしたり、応援し合ったりすることを通して、新たな繋がりの場にもなれたらと願っています。お友達とお誘い合わせて(もちろんお子さんと2人だけででも!)お気軽にぜひお越しください。お待ちしています!
昔テレビで、世界の国旗を全て覚えるほどの記憶力抜群な子が出てきたり、何桁もの計算を即座に出来る子などが紹介される番組を見たことがあります。日本の全ての路線・駅名を覚えていたり…すごいなあと感心していましたが、その後、その子達はどうしているのでしょうか。
最近も、学校に行きづらい子ども達を紹介する新聞記事がありました。例えば、学校の勉強は教科書を一度読んだらすぐに覚えてしまう子。そうなると学校の授業は面白くないわけです。クラスの友達ともうまく付き合えず、学校に行きたくなくなってしまいます。
理由が解らなかった両親が子どものIQを調べたところ、156もあったそうです。
学校に行きたくないけれど 芸術や宇宙などには興味をもち、のめりこんでいく子もいます。幼いころから生物に夢中で0歳時から図鑑に見入り、1歳で物理の分子や原子に興味をもって、図書館の専門書をあっという間に読み終えてしまったそうです。
それはそれで、みんなと押しなべていっしょに学校生活する、しなければならない、という日々は苦痛だったと思います。
子供たちの個性も能力も様々だという事です。
来年から新しく「子ども家庭庁」が出来るそうです。いろいろな課題に取り組んでいくことでしょう。
また、特別な能力を持った子達に対して、その能力を開花させる環境を提供する財団も設立されているようです。
また、「赤ちゃんポスト」から育った青年・宮津航一さんを紹介する記事もありました。
航一さんは、2007年5月に開設された熊本市の慈恵病院の「こうのとりのゆりかご」に預けられた、159人のうちの1人だそうです。
「ゆりかごがあって、自分は救われた。当事者だからこそ『ゆりかごから先の人生も大事だよ』と伝えたい」
ナースステーションのブザーが鳴って看護師らが駆けつけた時、その幼い男の子(航一さん)は、新生児用の保育器の上にちょこんと座っていたそうです。その後病院から児童相談所(児相)に移され、その数カ月後、熊本市でお好み焼き店を営んでいた夫妻の「里子」に迎えられました。
航一さんはこの春大学生になって、自分の境遇を明らかにし、「こうのとりのゆりかご」によって、いのちを助けてもらったことを伝えました。命与えられた者として精一杯生きていくことの大切さを伝えたかったのではないかと思います。
(『人生はそれでも続く』読売新聞社会部「あれから」取材班 より)
わたしは、金子みすゞさんの『みんなちがって、みんないい』という詩を思い浮かべました。みすゞさんの生涯は苦労の連続だったそうですが、その詩は優しく、温かいものです。
私と小鳥と鈴と
私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが
飛べる小鳥は私のように、
地面を速くは走れない。
私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように
たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。
「みんなちがって、みんないい」という言葉の中に、一人一人に対する優しいまなざしを感じます。
一人一人は全く違うし、自分で親を選べません。
与えられている能力も違う、育った教育環境も違うけれども、それらすべてを受け入れて、与えられた命を自分らしく生きて全うしていくことが大切ではないかと思います。
なぜなら、一人一人は神様からの贈り物であり、ご両親に任せられた貴い宝物だからです。
聖書(詩編 127:3)には、こう書かれています。
英文の方が解りやすいかもしれません。併せてぜひ心に留めておいてください。
「 見よ。子どもたちは【主】の賜物、胎の実は報酬である。」
「 Children are a gift from the Lord; they are a real blessing.」
久保田雅枝師より、このページを見て下さるみなさんへ。(7月14日のメッセージより)
親子のつどいには、3歳までのお子さんとその親御さんが参加してくださっています。親御さんたちが愛情をたっぷりと注ぎながら、お子さんを見守り、お世話をしておられる様子を見て、毎回、「親が子どもに注ぐ愛は本当に大きく強いものだ」ということを感じます。
・・・とはいえ、毎日続く子育ては、いつも愛情深く笑顔でというわけにはいかないこともあるでしょう。時には、子どもに対してきつくあたってしまうようなこともあると思います。
ただ、どんなに大変なことがあったとしても、心の中心にはいつも「子どもに元気でいてほしい。笑顔でいてほしい。幸せでいてほしい」という、祈りとも言える愛の思いがあるのではないでしょうか?
ですから、子どもが怪我をした、病気になった!という時には心の底から心配し、自分のことを犠牲にしてでも、子どものために一生懸命になり、「私がかわりに病気になってあげられたらいいのに」とさえ思うこともあるのではないでしょうか。
つくづく、子どもに対する親の愛というものは偉大だと感じます。
芸術家の葉祥明(よう しょうめい)さんが書かれた「母親というものは」という詩には、子どもを思う母親の愛の大きさが、温かな言葉で表現されています。
「母親というものは」
母親というものは 無欲なものです
我が子がどんなに偉くなるよりも
どんなにお金持ちになるよりも
毎日元気でいてくれることを 心の底から願います
どんな高価な贈り物より 我が子の優しいひと言で
十分過ぎる程 幸せになれる
母親というものは 実に本当に無欲なものです
だから 母親を泣かすのは この世で一番いけないことなのです
この詩に謳われているように、親にとっては、子どもが元気で幸せでいてくれることが、何よりも幸せなことなのではないでしょうか。親の内には、自分のこと以上に子どもの幸せを心底願う、強く大きな愛が備わっているのです。
それにしても、どうして親の内には、こんなにも「子どもを愛する力」が備わっているのでしょうか?
この「愛する力」は、人間が子孫を残すためだけに、進化の過程で偶然に身に付けてきた力なのでしょうか?
ふと立ち止まって考えて見ると、「愛する力」が人間に備わっていることが不思議に思えてくるのではないでしょうか。私は、この疑問への答えは聖書の中に隠されているなと感じています。
ここで少し、聖書の言葉に目を向けてみたいと思います。
聖書の一番始めに収められている「創世記」。天地創造の記事が書かれている書物ですが、その創世記の中に、このような一節があります。
神は自分のかたちに人を創造された。すなわち、神のかたちに創造し、男と女とに創造された。(1章27節)
ここには、神が天地万物をつくられた時、人間を「神のかたちに創造された。」と書かれています。これは、神の容姿に似せて創られたということではなく、「神ご自身が持つ『愛』のご性質を、人間に分け与えてくださった」ということなのです。
ですから聖書によると、人間の内にはもともと「誰かに愛されたい」「誰かを愛したい」という根源的な思い組み込まれているのです。そして、愛する対象と出会った時には、その人を精いっぱい愛そうとするように造られたのです。
また、愛されること、愛することに、この上ない喜びや生きがいを見出すように造られたのです。
おしまいにもう一つ、聖書の言葉をご紹介します。
愛する者たちよ。わたしたちは互に愛し合おうではないか。愛は、神から出たものなのである。(第一ヨハネの手紙4章7節)
愛すること、愛されることに、喜びや生きがいを感じるように、人間を創られた神様は、私たちに、愛する力を与え、愛することを教えてくださるお方です。ですから、人は、神様から愛をいただき、愛を教えてもらうことで、もともと備わっている「愛する力」をますます発揮できるようになるのです。
子どもの幸せを願い、日々、子どもを「愛すること」を精一杯がんばっておられる皆さんには、ぜひ、ご自分の内にある「人を愛する力、愛を喜ぶ力」は神様が備えてくださったものなんだということを知っていただきたいと思います。
そして、神様の愛を知って、神様の愛を受け取って、愛する力をますます発揮して、愛する喜び、愛される喜びにあふれた毎日を送っていただきたいと心から願っています。
7月の親子のつどい、無事に終了しました。直前に感染再拡大が始まってしまい、参加は3組と少なめでしたが、その分距離を取ってプログラムをすることが出来ました。終了後にはそれぞれとゆっくりお話しするひとときも^^
『親子ふれあい遊び』では、雨の歌に合わせてリズム遊びをしたり、「海は広いな大きいな」を歌いながらスズランテープの波をジャンプしたり。この時期ならではプログラムを楽しみました♪
絵本読み聞かせは「わたしのワンピース(西巻茅子著)」。真っ白なワンピースが、お出かけする場所に合わせて、花柄になったりお星さまの柄になったり…☆とっても可愛らしいお話です。
~お父さん・お母さん向けの聖書のお話は、のちほど掲載いたします📚~
お土産のお菓子は、手作りのフルーツゼリーをご用意しました。クリームブリュレの上に、スタッフ自家製の梅シロップで作ったゼリーと、たっぷりの果物をのせて。見た目と味で、さわやかな時間を楽しんでいただけたら幸いです^^
次回は9月8日(木)開催です。8月はお休みですのでご注意ください。
その間、当教会では
・毎週日曜 9時半~ にちようがっこう(3歳以上対象)
・7月23日・8月27日(土)キッズカフェ
・7月28日(木)バイブルカフェ(”子育て”を聖書から学びます☕)
を開催します。どれも初めての方でも大歓迎!各ページをご覧いただき、ぜひお気軽にお越しください。
みなさんとまた元気にお会いできることを楽しみにしています!
世の中の常識は時がたつにつれて変わっていきますね。
特にスマホが私たちの生活に浸透することによって、さまざまな分野で大きく変わりました。そして常識も変わりました。
インスタグラマーの「えらせん」さんが挙げている、昔と今の大きな違いを7つ紹介します。
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1 連絡速度は
昔・手紙で3日 →今・携帯電話で3秒
2 試験は
暗記が大事 → 考える力が大事
3 仕事の意味は
食べるため → 生きる目的を生むため
4 出会いは
婚活パーティー → マッチングアプリ
5 組織は
権力でマネジメント → 対話でマネジメント
6 お家時間
みんなでテレビ → ひとりで動画
7 優秀さの定義
正解を出す力 → 問題を見つける力
『昔と今で変わったこと7選』より
子育ての常識も30年間たつと変わってしまっています。
昔は
「離乳食は手作りが一番?おむつは2歳まで?」
「抱っこしすぎると抱き癖がつく」
「3歳までは保育園に入れずに母親が子育てに専念すべき」
「一日30品目食べさせるように」
と講義で話されたりしましたが、今、子育て中の人にこのようなことは言えなくなりました。全て今の『常識』とは違っているからです。
生活習慣や食べ物、病気やけがへの対応など、この数十年で考え方、やり方が変わったことがたくさんあるそうです。
共働きの場合など、どうしても親に子供を預けなければならない時が起こってきます。そんな時は、『教えてドクター』(長野県佐久医師会・佐久市による「教えて!ドクター」プロジェクトチーム)の下記の情報が役に立ちます。
『祖父母に伝える子どものホームケア・子育ての今』→PDF版はこちら
価値観や常識の変化の流れについていけない時が多くあります。子育てについてのアドバイスも、世代が違うと出来なくなってしまいました。
しかし、3500年間 変わらないものがあります。変わっていないものが実はあるのです。
それは聖書に書かれていることばです。
聖書には、神様が人間に大切な教えとして、モーセという人物を通して10の教えを与えられたと書かれています。そのことばが『十戒』です。(かつてチャールトン・ヘストンがモ-セ役を演じた映画が上映されました)
十戒の一つに
「 あなたの神、主が命じられたように、あなたの父と母とを敬え。あなたの神、主が賜わる地で、あなたが長く命を保ち、さいわいを得ることのできるためである。(申命記5:16)」
があります。
この戒めは昔も今も変わらず、私たちに大切な教えとして語られています。
親が祖父母を大切にしている姿を子どもに見せるならば、子どもも大人になってきっと親を大切にするでしょう。最も大事な教育だと思います。
聖書のことばは真理です。皆さんが父と母を敬うならば、長生きし、幸福になると言っています。この幸せの連鎖が、代々続くことを願いたいです。
3~40年で子育ての常識が変わってしまう現在、3500年前の『人間とって大切な教え』が変わらず、私たちに語り続けています。
6月の親子のつどい、無事に終了しました。リサイクル会ということもあり、初めての方や久しぶりに来て下さった方も多く、とても賑やかで嬉しい会になりました!
リサイクルに時間を割けるようにと、親子ふれあい遊びは通常より少しコンパクトになりましたが、梅雨にまつわる手遊びなど、みんなで歌いながら楽しく過ごしました。
絵本の読み聞かせは、五味太郎さんの『いっぱい ついてる!』を🍊
(お父さん・お母さん向けの聖書のお話は、のちほど改めてご紹介します📚)
今回も多くの方にリサイクル品のご提供を戴き、本当にありがとうございました。洋服だけでなくおもちゃなども選んでいただき、「プール用のバッグ!」と早速自分で持って帰るお子さんも^^久しぶりの開催で少な目の品数ではありましたが、喜んでいただけていたら幸いです。
残ったものは6月25日(土)のキッズカフェ杉田でも見て頂けるようにする予定です(一部ですが写真↓でご紹介♪)。僅かではありますが、ご希望の方は当日スタッフへお声かけ下さい。
お持ち帰りのお菓子は、手作りのヨーグルトケーキと赤ちゃんせんべいをご用意しました。季節やその月の行事に合わせて、毎回スタッフが手作りしています。次回は夏、何か涼しげなデザートを…と企画しています○
次回は7月14日(木)開催です。またたくさんの方と笑顔でお会いできますように!
少しずつ暑くなってきましたが、みなさんの心も体も守られるよう、お祈りしています🍀
皆さんは、お子さんたちに対してよく言ってしまう口グセがあるでしょうか?
「早く、早く!」という言葉は、特に多くの方たちが、子どもに対してよく言ってしまうことがある言葉のようです。
子どもにとって一番身近な存在であるお父さんやお母さんが、日々、子どもにかける言葉は、子どもの人格形成、心の成長にも大きな影響を与えていくものです。『その場しのぎ』や『その時の親の気分』などによって思わず口にしてしまう感情的な言葉、否定的な言葉をできるだけ減らして、子どもの気持ちに寄り添った、肯定的で丁寧な言葉をかけていきたいものですね。
子ども向け教材などを多数出版している『小学館』のサイトに、乳幼児教育保育実践研究家の井桁容子さんが紹介してくださっている『パパママの口グセ言い換えノート』が掲載されています。
子育て中のお父さん、お母さんが、思わず口にしてしまう口グセを、もっと子どもに伝わる声かけに変換するヒントが紹介されており、とても参考になります。
そのいくつかを抜粋してご紹介します。
1・イライラしてしまう時、ついつい言ってしまう口グセ「もう!いい加減にして!」
⇒「今、ママは怒っちゃいそうだから、あとで聞くね」
ポイント)「イライラしている今」を認めて、正直に子どもに伝えましょう。
2・子どもが失敗した時、ついつい言ってしまう口グセ「もう!何やってるの!」
⇒「どうしてこうなったのか、ママに教えてくれる?」
ポイント)親にとっては頭の痛くなるような事態も、子どもが理由を説明できるチャンスだと捉え、コミュニケーションをとりましょう。
3・早く準備させたい時、ついつい言ってしまう口グセ「早く、早く!」「まだ~できないの?!」
⇒「(時計の針をさしながら)ここまでに、支度をしておこうね。慌てて行くと、転んでケガするから。」「何か困っていることはある?」
ポイント)未熟な子どもにあれこれ急かすこと自体に無理があるので、幼い子どもとの生活は、「大人が余裕を持って行動する」ことが前提と心得ましょう。そのうえで、急いでいる理由を説明しましょう。納得すれば、子どもは子どもなりに急いでくれます。
いかがでしたか?
「この声掛けの言葉はいいな!」と思った方は、早速実践してみてくださいね。
聖書の中にも、人に語り掛ける言葉の大切さを教えてくれる言葉がいくつもあります。
その一つはこの言葉です。
「ここちよい言葉はハチミツのように、魂に甘く、からだを健やかにする。」
(聖書 箴言16章24節)
良い言葉は、その人の心の奥深くにまでしみわたって、その人の心を活き活きさせる、そしてその人の体までも健やかにする~ということがよく伝わってくる1節です。
私たちも、子どものココロを生かすような良い言葉をたくさん、投げかけてあげたいものですね。
そしてこの言葉は、子どもにどのような言葉で語り掛けようかと考える時に、ぜひ心に留めておいていだきたい言葉です。
「何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい。」
(聖書 マタイによる福音書7章12節)
一般的にもことわざとしてよく知られている言葉です。人間関係の黄金律などとも表現されます。
この言葉(教え)を参考にして、子どもに対してかける言葉を「自分が言われて嬉しい言葉、気持ちを切り替えることができる言葉、心を落ち着かせることができる言葉」にしてみるというのはどうでしょうか?
そうすることで、お父さんお母さんの気持ちも伝わりやすくなり、そして子どもも自分の気持ちを伝えやすくなるのではないでしょうか?
また、この言葉は、「もし私がこんな言葉を言われたら、嫌だな、悲しくなるな」という言葉を、子どもに向かって言わないようにする」ということも私たちに教えてくれています。
『毎日、何気なく子どもにかけている言葉の一つひとつが、その子の心を育んでいく』ということを忘れずに、子どもの気持ちに寄り添い、子どもの気持ちを尊重する声掛けをしていきたいですね。
♪口グセ言い換えノートのその他の記事は →こちら (小学館サイト内『HagKum』)からご覧になれます。
5月の親子のつどい、無事に終了しました。空模様のせいもあり人数は少な目でしたが、ゆったりとスペースを使ってふれあい遊びなどを楽しむことが出来ました。
第二子をご出産後、数か月ぶりに参加して下さった方もあり、本当に嬉しい時間になりました。
ふれあい遊びでは『幸せなら手を叩こう♪』や『ミッキーマウスマーチ』の歌に合わせて、手をたたいたり、ジャンプをしたり、親子でコミュニケーションを楽しみました。『お弁当のうた』では、ぞうさんのための大きなお弁当や、アリさんのための小さなお弁当作りにもチャレンジ☆
絵本の読み聞かせでは、スタッフと同じ椅子をみんなにもご用意。1人1人お行儀よく座ってお話を聞くことが出来ました。とっても可愛らしい風景でした^^
(聖書のお話は後日改めて掲載します)
お話のあいだ、親御さんから離れられるお子さんは自由に遊べるようにしています。時にはおともだち同士でおもちゃを取り合うこともありますが、何度かのご参加の中で自然と譲り合ったりも出来るようにもなり、そんな成長が見られるのも会の楽しみの一つです。
お持ち帰りの茶菓には、もち米100%・スタッフ手作りのおはぎと、おせんべいをご用意しました。現在感染対策としてお土産形式を取っていますが、そろそろティータイムも再開できたら良いですね。みなさんとゆっくり色んなお話が出来たらと願いつつ、引き続き健康の守りと感染の収束を祈っています。
次回は6月9日(木)、春夏物のリサイクル会を行います。当日の持ち込み大歓迎!事前に教会にお持ちいただく場合は、平日10時~17時にお願い致します。
お友達とお誘いあわせの上ぜひご参加下さい。お待ちしています!
朝日新聞で連載されている『子供への性暴力(2022年2月21日掲載)』の中で、非常にショックな記事が掲載されていました。
40代女性の体験談です。"保育園の昼寝の時に同じ年の子に体を触れられ、その男児から「先生に言うなよ」と脅された。怖くて誰にも言えないまま、現在も頭から離れない" …というのです。
性に関する幼いころのいやな記憶は、受けたことを親にも先生にも保母さんにも打ち明けられず、自分の中にずっと秘めてしまっている方が多いのが現実です。
なぜか「人に言ってはいけない」との脅迫観念にとらわれてしまうのです。
特に子ども間の行為は見逃されがちで、軽くみられる傾向があります。子ども自身が性被害と気づくことが難しいという特徴もあります。幼い子どもに、性について話すことの難しさを感じます。
記事の後半には、子どもに「水着で隠れる体の大切な部分は人に見せない・触らせない、人のも見ない・触らない」という『プライベートパーツ』を幼いころから教えていくことの大切さが書かれていました。
ここで、一冊の絵本を紹介します。
産婦人科の医師である遠見才希子さんが、2歳のお子さんにもわかるようにと書かれた本『だいじ だいじ どーこだ?』です。2つの点がわかりやすく書かれています。
① からだで大切な部分(プライベートパーツ)を知る
・胸(おっぱい)
・性器(おまた、おちんちん)
・おしり
・水着で隠れる部分・パンツの中
② 被害に遭いそうだったら自分を守る
もしもの時は…
・NO!「だめ!いやだ!」
・GO!「逃げて」
・TELL!「大人に話そう」
聖書のことばからも、子どもに教える時に大切なことを考えてみましょう。
「私の目には、あなたは高価で尊い」(イザヤ書43章4節)
子どもが加害者にならないための基本的な考え方は「一人一人は大切な存在である」ということです。
誰もが、自分にとっても家族にとっても、神様にとっても愛されている存在なんだから、「相手が嫌がることはしない。相手の大事な部分に触れない」ことを親として教えていきましょう。
「恐れるな。私があなたとともにいるからだ」(イザヤ書43章5節)
冒頭の記事には、こんな体験も書かれていました。
”いやなことがあった時、母親が「今日はどうだった?」と一言聞いてくれれば話せたかもしれない。けれど母親は忙しそうで何も話せなかった。”
勇気がなくてずっと話せなくて悩んでしまっている子どもに対し、いつも共にいて話せるような親でありたいし、子どもの心の変化をくみ取れるような親になりたいですね。
4月の親子のつどい、無事に開催することが出来ました。3組のご参加と人数は少な目でしたが、その分お子さんの色んな表情に向き合いながら、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
今月はイースターにちなんで、会場に隠されたタマゴのカードを探しからスタート♪カードを見つけてくれた子たちに、お土産のイースターエッグをプレゼントしました。
親子ふれあい遊びでは、お父さん・お母さんのお膝に乗って、転がったり跳ねたり。楽器を使い「チューリップ」や「おもちゃのチャチャチャ」も笑顔いっぱいで演奏できました。
今回の読み聞かせは『おにぎり』。平山 英三さん・和子さんによる作画で、おにぎり作りの過程がそのまま絵本で表現されています。読み進めながら、みんなで一緒にエアおにぎり作りを楽しみました^^
お土産はイースターエッグと、イースターにちなんだ🐰🐤のサクサククッキーをご用意しました。親御さん向けの聖書のメッセージは、後日改めてこのページでご紹介しますね。
季節はすっかり春、花もたくさん咲いて命を感じる時期になりました。今回参加された方も来られなかった方も、みなさんの新生活が神様によって守られますように…スタッフ一同お祈りしています。
次回は5月12日(木)開催です。お会いできることを楽しみにしています!
映画『ライフイズビューティフル』は、私が以前見た中でも非常に感動した作品の一つです。
簡単にまとめると以下のような内容です(部分的にWikipediaを参考にしています)。
第二次世界大戦下のユダヤ人迫害(ホロコースト)を、ユダヤ系イタリア人の親子の視点から描いた作品です。1939年、ユダヤ系イタリア人の青年は小学校教師と恋に落ち、やがて結婚し子どもを授かります。しかしその後、戦時色は次第に濃くなり、北イタリアに駐留してきたナチス・ドイツによって、3人は強制収容所に送られてしまいます。
母と引き離され不安がる息子ジョズエに対し、父グイドは嘘をつきます。「これはゲームなんだ。泣いたり、ママに会いたがったりしたら減点。いい子にしていれば点数がもらえて、1000点たまったら勝ち。勝ったら、本物の戦車に乗っておうちに帰れるんだ」。絶望的な収容所の生活も、グイドの弁術にかかれば楽しいゲームに様変わりし、ジョズエは希望を失うことなく生き延びることができたのです。
戦争が終わりナチスが撤退する時に、父グイドは見つかってしまいます。ゴミ箱の中に隠れる息子を怖がらせないように、背中に銃を突きつけられても、まるで喜劇の主人公のようにジョズエの前を戯けて通りすぎますが、見えない所で射殺されてしまいます。
翌朝、ジョズエがゴミ箱から出ると連合軍の戦車が現われ、助けられ戦車に乗ることが出来ました。その後母を見つけ再会します。何も知らない母にジョズエは「僕たちはゲームに勝ったよ!」と告げるのです。
この映画のタイトルは、ロシアの革命家レフ・トロツキーがヨシフ・スターリンからの暗殺者に脅えながらも残した「人生は美しい」という言葉にちなんでいるそうです。監督でもあり、脚本も執筆した主演のロバート・ベニーニは、「どんな状況下でも人生は生きるに値するほど美しい」という信念に感銘を受け、物語を着想したそうです。
内容の説明が長くなりましたが、ホロコーストという劣悪、悲惨な状況下の中で、よくぞ子供に希望を与え続ける事が出来たと、ただただ驚くばかりです。父親の子供に対するひたすらに熱い愛がなせる行動だったのかなと思います。私はよく考える時があります。同じような環境の中で私はどのような行動をとるのだろうかと…。
もう2年以上も続くコロナ禍の生活、こども達の生活に大きな影響を及ぼしています。生まれた時から周囲の人はみなマスク顔、食事は黙食、幼稚園や保育園のいきなりの休園による親たちの必死な対応と対策。「私は、僕はどうなるの?」、消毒につぐ消毒、この時期に生まれ育った子ども達はどのようにこれらの事を感じているのでしょうか?
大人は時として忍耐の糸が切れてしまいそうになることがあります。しかし愛する子どもゆえに、何とかせねばならないと思い、逆に救われているし、力を与えられているのかもしれません。守ろうとする意識と何とか楽しく過ごさせたいとの思いから日々頑張れているのかもしれません。
いつの時代であっても命の大切さは変わらず、こども達には希望をもって価値ある人生を過ごさせたいものです。またどんな状況の中でも子どもに楽しさを感じて、希望を持ってほしいと願います。
親の心の持ち方、考え方が行動に現れてしまいますので、親自身が明るい希望を持ち続けていければと思います。
聖書のことばをご紹介します。
「 そして、希望は失望に終ることはない。なぜなら、わたしたちに賜わっている聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからである。」ローマ人への手紙5章5節
神様は私たちに愛を注いでくださっておられ、一人一人の人生に希望を与えることが出来ます。だからこそ私達は、子どものこれからの人生に希望が持てるのです。
同じ環境下でも、気持ちの持ち様によって見える世界が変わっていきます。神様から注がれる愛を受けて、子どもに明るい人生の希望を持ってもらうために、もう少し頑張りましょうか。
久保田雅枝牧師から、このページを見て下さるみなさんへ。
数か月前に収束の兆しが見えたコロナ禍でしたが、その後再び感染が拡大し、子どもたちを預かる現場にも大きな影響が広がっています。今、このページを見てくださっている方たちの中にも、「自宅療養を続けている最中です・・・。」という方がおられるのではないでしょうか。
長引くコロナ禍の中、様々なことを制限されながらの子育ては、大変なこと、心配なことの連続かもしれません。しかし、このように「先が見えない」と感じる日々にも、子どものお世話でめまぐるしく過ぎていく日々にも、必ず「最後のとき」が訪れます。
『最後のとき』という詩は、私たちにその事を改めて気づかせてくれます。一部抜粋してご紹介します。
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『最後のとき』
赤ちゃんをその腕に抱いた瞬間から あなたはこれまでとは全く違う人生を生きる
以前の自分に戻りたいと思うかもしれない
自由と時間があって 心配することなど何もなかったあの頃の自分に
今まで経験したことがないほどの徒労感 毎日毎日まったく同じ日々
ミルクを与えて背中をさすってやり おむつを替えては泣かれて
ぐずられて嫌がられて 昼寝をしすぎてもしなくても心配で
終わることのない永遠の繰り返しに思えるかもしれない
だけど忘れないで・・・すべてのことには、「最後のとき」があるということを
ご飯をたべさせてやるのはこれが最後、というときがやってくる
長い一日のあと 子どもがあなたの膝で寝てしまう
だけど眠っている子どもを抱くのはこれが最後
寝る前に本を読み聞かせて 汚れた顔をふいてやるのもこれが最後
子どもが両手を広げて あなたの胸に飛び込んでくるのもこれが最後
だけど、「これが最後」ということはあなたには分からない
それがもう二度と起こらないのだと気づくころには
すでに時は流れてしまっている
だから今、あなたの人生のこの瞬間にも
たくさんの「最後」があることを忘れないで
もう二度とないのだと気づいて初めて
あと一日でいいから、あと一度きりでいいから、と切望するような
大切な「最後のとき」があることを
この詩は数年前にSNS上で紹介され、子育てをする多くの人たちの共感を呼びました。
私も年子の娘2人を育てながら「毎日同じことの繰り返し・・・」と、徒労感を覚えてしまうような時、この詩に幾度も励まされました。
実は聖書にもこの詩と似た内容の詩があり、私はこれまで、その言葉にも慰めや励ましをもらってきました。
それはこちらの詩です。一部抜粋してご紹介します。
『天が下のすべての事には季節があり、すべてのわざには時がある。
生まるるに時があり、死ぬるに時があり、
泣くに時があり、笑うに時があり、
悲しむに時があり、踊るに時があり、
抱くに時があり、抱くことをやめるに時があり、
愛するに時があり、憎むに時があり、
戦うに時があり、和らぐに時がある。
神のなされることは皆その時にかなって美しい。(聖書)』
この聖書の言葉は、「どんな出来事にも始まりがあり終わりがある。そしてその出来事は神様のご計画の中で起こっていることである」ということを私たちに伝えています。
突然降りかかってくるような困難なことも、先が見えないと思えるような日々も、「ぜんぶ、私を愛して下さっている神様の御手の中で起こっていること」と知る時、置かれた状況の中で、忍耐する力、喜び感謝する力、将来に希望を抱く力を持つことができるのだと思います。
皆さんにそのような慰め、励まし、力が与えられますようにとお祈りしつつ、また笑顔でお会いできることを心待ちにしております。
久保田説子牧師から、このページを見て下さるみなさんへ。(1月13日のメッセージより)
今日はお母さんたちに向けて『大きな木』(シェル・シルヴァスタイン作/絵)を読みました。
この本は1964年にアメリカで出版されて30数か国に翻訳され、多くの人々に読まれてきました。原題は『与える木』、2010年に再版で村上春樹氏が訳しています。今日は本田錦一郎氏の訳で読みました(以下は要約です)。
…
リンゴの木と少年は友達であり、ともに遊び、心を通わせていた。しかし少年は大人になっていくにつれ、お金が必要になる。
木は「私のりんごを売りなさい」と言い、少年はりんごをすべて持っていってしまう。しばらくして、大人になったその子は家がほしいといい、木は「私の枝で家を建てなさい」と言う。その子は枝をすべて持っていった。また時が経ち、男は「悲しいので遠くへ行きたい」と言う。木は「私の幹で舟を作りなさい」と言い、男は幹を持っていった。
時が経ち、男は年老いて帰ってきた。そして「疲れたので休む場所がほしい」と言う。木は「切り株の私に腰をかけなさい」と言う。男は腰をかけた。木は嬉しかった。
…
私は最初、なんてこの少年は自分勝手なんだろうと腹が立ちました。
でもよく考えてみますと、親子の関係ってこんなものかなと思えてきました。
私が強く印象に残った場面は、すべてを与えつくした木が切り株になって精いっぱい背筋を伸ばして、座り心地を良くしようとしている姿。そして与える事を喜んでいる姿です。
「木はそれで嬉しかった」という言葉に感動します。
私達は確かに与えるという行為に充実感と喜びを感じます。自分の存在価値を意識して満足感を持ちます。
聖書に「与えよ。そうすれば、自分にも与えられるであろう。人々はおし入れ、ゆすり入れ、あふれ出るまでに量をよくして、あなたがたのふところに入れてくれるであろう。(ルカによる福音書6章38節)」とあります。与える人は多くを与えられるということです。
確かに与えるという行為は、与えた者に幸せを感じさせることが出来ます。
私の知り合いの婦人が最近すごく生き生きとしているので、聞いてみたところ、今までは体が悪かったので夫に世話ばかりかけていた。でも最近は夫のほうが具合が悪くなり、自分がお世話をし、医療的な手当てもしているというのです。それで役に立っている自分が嬉しいとの事でした。
親も子どもに与え続けているけれど、こどもから喜びをもらっているのかもしれません。
しかし、私達には与えることにおいて限界があります。
この絵本に書かれている木は神様の愛、自分を犠牲にしても尽くす神様の愛を表しているのではないかと思われます。少年のように自分勝手にほしいままに要求する私たちの願いに応え、しかも喜んで犠牲を払って下さる神様を見るようです。
今年最初の親子のつどい、無事に終了しました。
感染が増え始めてしまったタイミングで2組のお越しでしたが、その分のびのび駆けまわったり、お母さんともゆっくりお話しすることが出来ました。どちらもリピーターさんで「今日はベビーカーではなく初めて歩いてきました!」など、それぞれに嬉しい成長も^^
親子ふれあい遊びでは、お子さんを膝にのせての「ガタゴトバス」や、日本民謡っぽい調べに合わせた「おすわりやす いすどっせ」などなど。お子さんの笑顔をたくさん見ることが出来ました♪
読み聞かせは「さわってさわって だいぼうけん」。登場する動物さんのイラストには、ふわふわ・ざらざら・いろんな素材が貼ってあるので、読みながら触って楽しめるかわいい絵本です。
お母さん向けの聖書のお話は、後日改めてご紹介します◎
お土産には、栗もゴロっと入った白玉あずきに、みかんとおかきを添えてお正月らしく。毎年1月恒例・折り紙のコマもプレゼントしました。
次回は2月10日(木)開催です。(感染状況を鑑みて中止致します。次回は3月10日予定です)。感染の再拡大は心配ですが、神様に守られていることを感じつつ、日々穏やかな気持ちで過ごすことが出来ますように…。元気にまたお会いできることを楽しみにしています!
久保田雅枝牧師から、このページを見て下さるみなさんへ。(12月9日のメッセージより)
ケーキやプレゼント、イルミネーション・・・クリスマスには、子どもにも大人にも魅力的なものがたくさん登場しますが、そういったものに欠かせないのが、赤や緑といったクリスマス・カラーです。
クリスマスカラーには、一つひとつに聖書的な意味があることをご存知でしょうか。
赤…キリストの深い愛、キリストが人間の救いのために十字架で流してくださった血
白…何一つ罪のないお方であるキリストの聖さ、純潔さ
緑…神がキリストを通して与えてくださる、永遠の命、神の永遠の愛。ツリーやリースに使われる常緑樹は、永遠の命、神の永遠の愛のシンボル
金…キリストの高貴さ、力、希望。クリスマスツリーの一番上に飾られる黄金に輝く星は、キリストを礼拝するためにはるばる旅をしてきた博士たちを、キリストのもとに導いた星のシンボル
クリスマスカラーの緑が表わす「永遠の命」。この言葉は聖書の中に度々登場します。その一つをご紹介しましょう。
「神は、実に、そのひとり子を賜ったほどに、この世を愛して下さった。それは、御子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」
(聖書:ヨハネによる福音書3章16節)
「ひとり子」とは、クリスマスの主役である、救い主イエス・キリストのことを指しています。
「永遠の命」とは、決して変わらない、終わらない愛で愛してくださる、父なる神さまの愛の中で生きていくことができる命(神さまとの関係に生きること)。そして、地上での命を終えた後、イエスさまが連れていってくださる天国で与えられる、全く新しい、終わることのない命のことです。
この聖書の言葉には、私たち一人ひとりに、その「永遠の命」を得させるために、父なる神さまが「イエス・キリスト」という救いを人に贈ってくださった。それほどまでに、神さまは、私たち一人ひとりのことを心から愛しておられる・・・という、愛に満ちたメッセージが込められています。
もうすぐクリスマスがやってきます。今年のクリスマスは、クリスマスカラーの意味を思い出しながら、クリスマスならではの風景を味わっていただきたいなと思います。
そして、クリスマスは、神さまが私たち一人ひとりのことを思って、「愛の贈りもの」をしてくださったことを記念する日なんだな・・・ということを思いながら、心あたたまる時を過ごしていただきたいなと思います。
教会ではクリスマスを味わっていただける集会を開催します(→詳しくはこちらのページへ)。クリスマスは、ぜひ教会へおいでください。初めての方も大歓迎です!皆さんのお越しをお待ちしています。
親子のつどい、12月も無事に終了しました。この一年も感染状況を気にしながらの開催でしたが、無事に皆さんとクリスマス会を楽しむことが出来て、本当に感謝でした。
親子ふれあい遊びでは、「グーチョキパーで何つくろう」のクリスマスバージョンや、楽器を持って「あわてんぼうのサンタクロース」をみんなで演奏したりと、クリスマス感満載のプログラムをご用意しました🎄
絵本の読み聞かせは、クリスマスの起源であるキリストの降誕物語を紙芝居で。
対象年齢が少し高めでしたが、本当のクリスマスの意味と、キリストが神様から私達への贈りものであるということを、知っていただけたら幸いです。
お父さん・お母さん向けの聖書のお話は、また後日掲載いたします◎
今回は10回出席してくれたおともだちへ、キラキラメダルをプレゼントしました。コロナ禍にも関わらず続けて来ていただけること、また、新しい方にお越しいただけること、本当に嬉しく思います。いつもありがとうございます!
お土産は手づくりのマドレーヌとゼリー&カレンダーを。また、”キリストの降誕を待ちながら少しずつ食べる”というドイツの伝統菓子・シュトレンもぜひ!とのスタッフの声で、富岡のパン屋さんの商品を添えさせていただきました^^
今年のクリスマスも、皆さんのご家庭に神様からの祝福がたくさんありますように…。スタッフ一同祈りつつ、また次回もお会いできることを楽しみにしています!
久保田説子牧師から、このページを見て下さるみなさんへ。(11月11日のメッセージより)
毎日毎日の子育て、本当にお疲れ様です。
子育て中は何よりも子供最優先に親は動かざるを得ません。そんな子育ての中で親の心が折れてしまうような時期があります。例えば理由のわからない「夜泣き」、また2歳前後のいやいや期ではないでしょうか?
今はネットで様々な情報やアドバイスが載っているので助かりますね。
夜泣きに対しての対処方法など様々なブログに掲載されているようです。
例えば「赤ちゃんが泣き止まない 泣き止まなくて途方に暮れたりイライラしたときの対処法」という見出しの「夜泣きのフライヤー」を公開したのは長野県佐久医師会・佐久市による「教えて!ドクター」プロジェクトチーム(twitter@oshietedocto)。
その中で強調されているのは「自分自身のケアを最優先する」ということ。親は決して万能ではないので、自分を責めないで「少しでも自身の心にゆとりを持たせることが、大変な乳児期子育てを乗り越えるためには重要である」と。
何をしてもうまくいかないときは「そういうものなんだ」と開き直ってくださいとの事です。
また、いやいや期は成長の証拠であって、自立心が芽生え、子供の心と脳の発達する大切な時期です。この時期は、子供の気持ちを受け止め、親の気持ちを伝えてコミュニケーション能力を養う大切な時でもあり、その対処の仕方として
・代替案を示す
・片付け等したことをほめる事
等がアドバイスされています。
しかしここでも強調されていることは心のゆとりを持つことでした。
私達はどうしたら心にゆとりを持つことが出来るでしょうか?実際は難しいですね。
さあここで、聖書のことばを見てみましょう。
「わたしの平安をあなたがたに与える。わたしが与えるのは、世が与えるようなものとは異なる。あなたがたは心を騒がせるな、またおじけるな。」
聖書 ヨハネによる福音書14章27-28節
神様が私たちに言われた約束の言葉です。
神様がくださる平安は 世の中が与えるような平安とは違って、すぐなくなってしまうような一時的な平安ではないというのです。神様を心に受け入れ、この言葉を信じる時に与えられる平安です。
「シャーローム」という言葉があります。ヘブル語で平安という意味があります。日本人が「こんにちは」と挨拶するように日常使われている言葉です。
心がむしゃくしゃする時に、子供に対して感情的に怒りたくなった時、心に平安を持ちたい時、この言葉を思い出してください。
皆さんがこの大変な時期を乗り越えられるようにお祈りしています。
11月の親子のつどい、無事終了しました。今月は秋冬物のリサイクル会もあり、初めての方・先月から引き続きご参加くださった方・お友達を誘ってきてくださった方も…とても賑やかで感謝な一日になりました。
「どんぐりころころ」をオープニングで歌った後は、親子ふれあい遊び。お父さん・お母さんの膝の上に乗ってドライブしたり、「らららぞうきん」など歌って・触って・楽しいひと時を過ごしました。
絵本読み聞かせは『ロボット・カミィ』。子どもたちが空き箱で作ったロボットがひと騒動…??ほんわか楽しいお話でした。全4部作だそうなので、気になる方は図書館などで探してみてくださいね。
聖書のおはなしは、後日改めてご紹介いたします◎
今回のお土産は、いそご地域活動ホーム いぶきさんのクッキー(&赤ちゃん向けのおやつ)を用意。身近な施設とつながりを持てたら…という思いもあり、今回手配させていただきました。優しい甘さと可愛らしいパッケージが嬉しいです。
親子のつどいでは基本はスタッフ手作りのお菓子をお土産にしていますが、またこうして地域の活動も紹介していけたらと考えています。
次回は12月9日(木)開催。クリスマス会を予定しています♪詳しくはページ冒頭のお知らせをご確認下さい。
また、11月14日(日)には教会で幼児祝福式を行います。こちらは当HPのトップページにてご案内しています。初めての方も大歓迎ですので、ぜひこの機会に教会へお越しください。お待ちしています!
緊急事態宣言が解除され、無事に今月の親子のつどいを開催することが出来ました。
まだまだ感染対策に気を抜けない中でしたが、初めての方のご参加もありとても嬉しい会になりました。
10月は毎年恒例のミニミニ運動会。床の線の上を綱渡りのように歩いたり、箱を追いかけて玉入れをしたり。
ボールを握りしめたまま「?」と可愛い顔の10か月のお子さんから、ジグザグの道もなんのそのな2~3歳のお兄さんたちまで…あっという間にいろんなことが出来るようになりますね。
最後はパン食い競争ならぬ『プレゼントゲット』で、1人1人にお菓子のセットを。短い時間でしたが、日頃とはちょっと違う気持ちで身体を動かす機会になっていたら嬉しいです。
絵本読み聞かせは、色鮮やかな絵が印象的な『おほしさまかいて』。今回はスタッフがプララの4階にある図書室からお借りしてきました。買物やプレイルームの利用の際に、絵本のコーナーを覗いてみるのも良いですね◎
聖書のお話では「日頃お子さんをどんなふうに褒めていますか?」という導入から、行動を褒めるだけでなく存在を丸ごと愛して「○○ちゃんが大切だよ」「大好きだよ」と伝えることの大切さを教えられました。
聖書には、大人たちの集まりの中に入ってくる子供を、たしなめずに受け入れるイエス・キリストの姿が記されています。
「子どもたちをわたしのところに来させなさい。止めてはいけません。神の国は、このような者たちのものです。(聖書 ルカによる福音書18章16節)」
キリストは私たちを、そんなまなざしで全て受け止めて愛して下さっています。同じように、お子さんがどんな性格でもどんな行動をしても、まず存在してくれる奇跡を想いながら愛を日々伝えてあげること…それがお子さんの心をはぐぐむ一番の力になるのではと思います。
今月は運動会にちなんで、小さなお弁当をお土産にご用意しました。秋晴れにも恵まれ、本当に感謝な1日でした。ご参加くださったみなさん、ありがとうございました!
次回は11月11日(木)開催です。詳しくはこのページ一番上の「お知らせ」をご覧下さい。たくさんの方のご参加をお待ちしています。
最近は幼児のコロナ感染関連のニュースがよく報道されています。生後1歳にもならない幼児が入院している映像を見ると心が痛みます。しかもその母親も感染し妊娠しているというのです。母親の心境を想像すると、どんなに悲惨な状況かしらとまた心が痛んできてしょうがありません。
母親が子を思う気持ちは全世界共通です。本能的に何があっても子どもを守ろうとします。しかしこの母親は自分も動けなく治療を受けている状態ですから、コロナで苦しんでいる子供の世話が何もできないのです。
自分の手が届かない所に子供が隔離されてしまった(入院等)場合、私達はどうすることも出来ません。このコロナ禍の状況で見舞うこともそばにいてあげる事も出来ません。
そんな場合、いったい私たちは何ができるのでしょうか。それは、唯一出来る事は「祈り」です。
聖書の中の言葉を少し長いですが引用します。
「 求めよ、そうすれば、与えられるであろう。捜せ、そうすれば、見いだすであろう。門をたたけ、そうすれば、あけてもらえるであろう。
すべて求める者は得、捜す者は見いだし、門をたたく者はあけてもらえるからである。
あなたがたのうちで、自分の子がパンを求めるのに、石を与える者があろうか。
魚を求めるのに、へびを与える者があろうか。
このように、あなたがたは悪い者であっても、自分の子供には、良い贈り物をすることを知っているとすれば、天にいますあなたがたの父はなおさら、求めてくる者に良いものを下さらないことがあろうか。」
(マタイによる福音書7章7-11節)
私はこのイエス様がおっしゃった言葉に頼って、信じて祈るほかありません。
私達の父である神様が求めてくるものに良いものを下さらないことがあり得ない・・・と信じて祈っていこうと思います。
7月の親子のつどい、無事に終了しました。雨天もあり人数は少なめでしたが、広くスペースを使い、ゆったりした時間を過ごすことができました。
リズム遊びでは大きなプーさんが登場して、一緒に身体をゴシゴシ^^
その後はピアノに合わせて、海の大波を飛び越えたり、泳いだり…。年齢によって出来ることは違いますが、みんなで一緒に楽しみました。
絵本の読み聞かせは『でこぼこフレンズ じょうろとカランコロン』。お話に合わせてどこからか ”カラン・コロン~♪” とグラスが鳴る演出も。
コロナ禍で色々なことが制限される中ですが、お子さんたちにとって、のびのび身体を動かしたり、色んな声や音を聞く機会になっていたら良いなと思います。
聖書のお話では、大リーグの大谷翔平選手が笑顔溢れる安心感のあるご家庭で育ったという生い立ちに触れた後、「一切れのかわいたパンがあって、平和であるのは、ごちそうと争いに満ちた家にまさる。」という聖書の言葉が紹介されました。
お子さんの成長に安心感が必要なことはもちろんですが、お母さんご自身も時には安心したい・受け入れてもらえる場所が欲しい…と思うことがあると思います。「わたしのところにきなさい。あなたがたを休ませてあげます」と、神様は絶えず愛のメッセージを送ってくださっていることを、ぜひ知っていただけたらと願っています。
お持ち帰りのお菓子は、さわやかなレモンケーキを◎昨年度まで親子のつどいにご参加くださっていた方からお申し出があり、今回制作をお願いしました。卒業後もこうしてつながりを持ち続けていられること、本当に嬉しく思います。(スタッフもとても美味しくいただきました!)
次回の親子のつどいは9月9日(木)開催です。8月はお休みですのでご注意ください。
感染の心配・暑さの心配もありますが、みなさんの体調が守られてまた元気にお会いできるよう、お祈りしています。
6月の親子のつどい、リトミック等の通常プログラムはお休みし、春夏物のリサイクル会のみを行いました。多くのお母さん・お父さんにもお越しいただき、思い思いに洋服を選んだり、久しぶりに会って話が弾んだり…と、終始和やかな時間になりました。
続々と参加者の方からの持ち込みもあり、服・靴だけでなく絵本や三輪車、ベビーバスまで勢ぞろい。残った中にもまだまだ素敵なものがあり、6月26日(土)キッズカフェでもご覧いただけるようにする予定です。今回来られなかった方も、良かったらぜひ。
終了間際の中から、ごく一部を紹介します◎(撮影後に選んでいただいたものもありますがご容赦ください)
次回は7月8日(木)開催です。万一変更や中止の場合は、このページの「お知らせ」に掲載します。
また、これまでリトミックをしてくださったS先生は、昨年度をもって担当を離れることになりました。ご自身がお子さんと親子のつどいに参加された頃からのつながりで、長い間本当にお世話になりました。ありがとうございました!
今年度からはスタッフが「親子ふれあい遊び」と題して、リズム遊びなどを行います。引き続き楽しんでいただけるようなプログラムを準備してお待ちしています。どうぞよろしくお願いします^^
多くの子供達が祖父母や両親、兄弟の世話をしている『ヤングケアラー』の事実を、報道メディアが取り上げ問題にしています。
勉強の時間が取れず、睡眠すら十分にとれていない現状に、私は正直驚きました。
この問題に対して、行政は一日も早く助けの手を伸ばし、具体策を考え、実行してほしいと願います。
「あなたの父と母を敬え。これは、あなたの神、主が賜わる地で、あなたが長く生きるためである。」(聖書/出エジプト記20章12節)
聖書では親を敬い大切にする人は長生きするといわれています。これはただ長く生きるだけでなく幸せな生涯を送るというのです。
確かなことは、あなたを神はいつも見ておられるという事実です。たとえ誰にも知られていない理解されていない事でも、神だけはあなたの苦労をご存知です。そしてその労力に必ず報いてくださる方なのです。
更に神はあなたと共にいて、助けようとして下さるのです。その存在に目を向けて下さるよう願っています。
また、私たち親は幼い子供に世話にならないように、日々健康に気を付けて体力をつけていかなければなりませんね。過重労働やストレスを避けて生活できるようにしたいものです。
私のストレス解消の秘訣は神に祈ることです。健康のためには朝のラジオ体操を続けていることですね。
「 わたしに呼び求めよ、そうすれば、わたしはあなたに答える」(聖書/エレミヤ書33章3節)
4月の親子のつどい、久しぶりにリズム遊びなどの通常プログラムで開催することが出来ました。初めての方に加え、春休み中のお兄ちゃん・お姉ちゃんも一緒に参加という方もおられ、賑やかな会になりました◎
スタッフによる「親子ふれあい遊び」では、音楽に合わせてお散歩気分を味わったり、楽器でおもちゃのチャチャチャを演奏したり♪
絵本の読み聞かせは『はらぺこあおむし』を。みんなできちんと座って楽しむことができました。
お母さん向けの聖書のお話は、キリストが私たちの罪のために十字架にかかられた後、3日後に甦られたイースターのエピソードから。
人と同じように苦しみを味わったキリストは、その愛で今も私達を見守り、共にいて下さいます。子育ての日々の中には先が見えず辛い思いもあるかもしれませんが、SOSを発信すれば周りに必ず助けがあるということ、何より神様が必ず一緒にいて下さるということを、折々に思い起こしていただけたら幸いです。
お土産のお菓子はヨーグルトパインケーキと、イースターにちなんだデコレーション卵をご用意しました。お子さんがもう少し大きくなったら「イースターって何の日?」というお話も出来るでしょうか^^。みんなのこれからの成長も楽しみです。
次回の開催については、ページ冒頭のお知らせをご覧下さい。
またのご参加をお待ちしています!
明日4月8日(木)親子のつどいを開催します。詳しくはお知らせ↑を。初めての方もぜひお気軽にお越しください。
また、5月に春夏物のリサイクル会を予定しています。明日もしお洋服等を持って来れるという方がいらっしゃいましたら、ぜひお寄せ下さい(次回当日の持ち込みでももちろん大丈夫です◎)
みなさんにお会いできるのを楽しみに、祈りつつお待ちしています!
あっという間に桜が満開になり、4月の足音も聞こえてきました🌸
4月4日(日)は、キリストの復活をお祝いする『イースター』。杉田教会では9時半から、イースター子ども会を行います。オリジナルのイースターエッグを作ったり、復活のおはなしの絵本の読み聞かせなど、楽しいプログラムを用意しています。(普段の様子はにちようがっこうのページをご覧ください。インスタグラムも発信中♪)
親子のつどいを卒業されたみなさんも、この機会にまたぜひ教会へお越しください。お待ちしています!
3月の親子のつどい、フリースペース開放に変更しましたが5組のご参加があり、ひととき楽しい時間を過ごしました。数か月ぶりに会えたお子さんがぐんと大きくなって色んなお話をしてくれたり、お友達同士で遊ぶことができたり…。わずかな時間でも嬉しい風景をたくさん目にすることが出来ました。
通常は新入園(+親子のつどいの卒業)をお祝いする月なのですが残念ながら叶わず、ミニお弁当のご用意とカードのプレゼントに代えさせていただきました。
新しい季節を迎え、今回お会い出来なかったみなさんにも神様からの祝福がたくさんありますよう、心からお祈りしています。転居も含め会えなくなるお母さん・お子さんがいるのは寂しいですが、またぜひ教会のイベントに遊びにきてくださいね。
牧師からの聖書のミニメッセージも、このページに折々掲載していく予定です。
次回4月8日の開催については冒頭のお知らせをご参照ください。みなさんの健康が守られてまた元気にお会いできますよう、スタッフ一同お祈りしています◎
2月の親子のつどい、残念ながらプログラムは中止しましたが、フリースペースとして教会を開放しました。4組のご参加があり、久しぶりにゆっくりお話をしたり、子どもたちは思い思いにおもちゃで遊んだり…のんびりな時間を過ごすことが出来ました。
3月は通常通りのプログラムで開催予定です。毎月リトミックの先生に来ていただいていますが、今回はお休みのため、スタッフがリズム遊びなどを担当します。(フリースペース開放に変更致します)また、「入園などで親子のつどいの参加は最後」という方へ、感謝とお祝いのカードをご用意します。
時節柄、積極的に「お越しください!」とは言いづらいのですが、久しぶりの方も良ければぜひ遊びに来てくださいね。スタッフ一同祈りつつお待ちしています。
私の孫は1歳と1か月になったばかりです。その孫が夕方5時半頃になると何か落ち着かなくなるというのです。おそらく娘が言うには唯一見せている幼児用のテレビ番組「シナプシュ」が始まるので見たくなるのではないかと・・・。孫の体内時計が知らせているのかなと思います。
<体内時計とは簡単にいうと人の生体のリズムを調節している機能>。 人には誰にも備わっているそうです。
それと同じように誰が教えたわけではなく、言葉を話せない幼児は嫌なことがあると泣いて親に知らせようとします。我慢したり自分の中に溜めようとしたりしません。
親は子供が泣くと原因と思われるものを排除してあげようとします。
ちょうど1年前の「親子のつどい」の時に、画家の箱ミネコさんのツイッターのお話しをしました。
「子供が夜泣きするし、離乳食を食べないのよ」とお兄さんに相談をするとその時の「いやな理由」と「こうして欲しかった」を話してくれました。お兄さんいわく、自分の記憶は生後2か月の頃からのことを覚えていてこう言ったそうです。
夜泣きの理由:アトピーで体温が上がると頭に汗をかいてかゆくなる。
離乳食を食べない理由:いろいろな食材を混ぜてしまうのが嫌だ。
ミネコさんはそれを聞いて以下のように実践し、こどもの夜泣きが止み、離乳食も食べるようになったとの事です。
・夜、早速緩めに絞った濡れタオルで頭を拭いて、さらに乾いたタオルで易しくふいてみました。
・離乳食も単品の素材を柔らかくし、煮たものであれば確かによく食べてくれたとの事でした。
私の知人のある牧師も「赤ちゃんの時の記憶で、タオルがもっと肌触りの良いものであったらよいのに」という記憶があるそうです。
親はこどもの泣く理由を早くわかり、対処してあげたいと日々願っています。
八木重吉というクリスチャン詩人の詩に「神を呼ぼう」という詩があります。
「赤ん坊はなぜにあんなに泣くんだろう
あん、あん、あん、あん、
あん、あん、あん、あん、
うるせいな うるさかないよ
呼んでいるんだよ
神さまを呼んでいるんだよ
みんなも呼びな
神さまを呼びな
あんなにしつこく呼びな」
子育て中のお母さんお父さんも、赤ちゃんのように時には泣きたいと思うことがあるかと思います。抱えている悩みを聞いてくれる相手、それを取り去ってくれる方がおられたらと。
聖書の中に「 わたしは神にむかい声をあげて叫ぶ。わたしが神にむかって声をあげれば、神はわたしに聞かれる。」(詩編77:1)という言葉があります。
特にこのコロナ禍のなかで、私たち大人もストレスを内に溜めずに、神様に向かってお祈りしてみてください。
神様が聞いてくださっています。自分を理解して下さり受け止めてくださる方を見出すでしょう。
12月の親子のつどい、多くの方にお越しいただきました。初めましての方・1年ぶりのご参加という方もいらして、本当に嬉しく感謝なひとときでした。
手遊びやリトミックでは、みんなでサンタさんに変身したり、楽器で「ジングルベル」を演奏したり♪この時期ならではのプログラムを一緒に楽しみました。
読み聞かせと聖書のお話では、絵本『イエスさまが生まれた』の綺麗なイラストと共に降誕の物語を味わいました。「キリストの誕生は私たち一人ひとりへの神様からの贈り物」というメッセージがみなさんの心に残り、神様の愛と祝福を感じるクリスマスを過ごしていただけたら良いなと願っています。
お持ち帰りのお菓子もクリスマス仕様に☆終了後は会堂のツリーと一緒に記念撮影を行う方も(毎年恒例の風景になりました^^)
次回は1月14日(木)開催です。この年末年始は帰省するにも心配だったりと感染状況が気になる中ではありますが、健康が守られ、心穏やかに過ごすことができますように…。スタッフ一同祈りつつ、また元気にお会いできることを楽しみにしています!
あっという間に12月を迎えました。教会ではクリスマスに向けて、装飾などの準備が着々と進んでいます。
今週木曜日(10日)は、親子のつどいでもクリスマス会を行います。出来る限りの感染対策をしつつ…色々と難しい中ですが、ホッとするひとときを皆さんと過ごせたらと願っています。ご参加をお待ちしています🎄
ご報告●11月のリサイクル会でお持ち帰りいただいた後の洋服などを、婦人保護長期入所施設「かにた婦人の村」へ寄付致しました。たくさんのご協力をありがとうございました◎
11月の親子のつどい。久しぶりのリサイクル会開催ということもあり、初めての方を含め多くの方にお越しいただきました◎
今月はリトミックの代わりにスタッフがリズム遊びを担当。歌いながらお子さんと触れ合い、笑顔いっぱいの時間になりました^^。絵本読み聞かせは東君平さんの『くろねこかあさん』を。
お母さん向けのお話は「愛は寛容であり、情け深い」という聖書のことばから、「親の愛とは」と改めて考えさせられるメッセージでした。
つい過干渉になりがちな子育てですが、行き過ぎた気持ちはお子さんの心を狭めてしまいます。聖書を通して「正しい愛・寛容な愛」を知ることで、お子さんとの程よい距離感を保つことにもつながり、子育てを助けてくれることと思います◎
お持ち帰り用のお菓子は、フルーツゼリーとアイシングクッキーをご用意しました。
リサイクル会では、洋服・靴・絵本、おもちゃ…などなど、みなさん譲り合って手に取っていただき、無事に終えることが出来ました。たくさんの持ち寄りも、本当にありがとうございました。
次回は12月、クリスマス会を予定しています。詳しくはこのページ冒頭のお知らせをご覧ください。少しずつ寒さが増す中ですが、元気にお会いできるよう祈りつつお待ちしています!
11月8日(日)、杉田キリスト教会では「幼児祝福式」を行います。
一般の七五三に当たるもので、教会では0~7歳の子どもたちのために祝福を祈り、ささやかですがプレゼントもご用意します。
日ごろ親子のつどいに来られている方・お久しぶりの方・そのお友達やご家族はもちろん、教会は初めて…と言う方も大歓迎です。たくさんのご参加をお待ちしています。
日時:11月8日(日)10時45分~11時
・保護者の方はマスク着用をお願いします。また、受付での手指消毒・検温にご協力ください。
・同日11時以降は通常の日曜礼拝を行います。お時間の許す方は、会堂もしくは2階(母子室)モニターを通じて、ぜひ礼拝へもご出席下さい。
10月の親子のつどい、ひんやり雨の中でしたが7組のみなさんにお越し頂きました。
毎年開催しているミニミニ運動会は、感染症予防のために中止しましたが、リトミック内で綱渡りのプログラムを設けたり、お帰りの前にパン食い競争ならぬ「プレゼントゲット」を行ったりしました。茶菓の代わりに、運動会を連想するようなお弁当も🍙🍅
ちょっとでも運動の秋の雰囲気をお楽しみいただけていたら嬉しいです。
(床にガムテープを貼って綱渡り。ばっちり一人で・お母さんと一緒に…周りの応援でみんな上手にわたることが出来ました◎)
絵本は「どんな色が好き?」をみんなで歌いながら♪
お母さん向けの聖書のお話は、神様とのコミュニケーションで養われる色々な「愛の実」について。神様とつながり、その言葉に親しむことで「愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制」の心が養われると聖書には書かれています。お母さんの中に実るその愛をもって、お子さんを見守る眼差しにつなげていただけたら…と願っています。
…今週の聖書のことば…
わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。もし人がわたしにつながっており、またわたしがその人とつながっておれば、その人は実を豊かに結ぶようになる。
次回は11月12日(木)開催です。春に出来なかったリサイクル会も予定(万一変更の場合はこのページ冒頭の〈お知らせ〉にてご案内致します)。
季節の変わり目ですがみなさんの健康が守られ、また元気にお会いできることを楽しみにしています!
9月の親子のつどい、残暑厳しい中でしたが7組の方々にお越しいただきました。3月に次男くんが生まれ、今月初めて兄弟で参加というリピーターさんも。休み休みの開催の中、こうして継続してきていただけることも、本当に嬉しく思います^^
「幸せなら手を叩こう♪」で笑顔になった後、リトミックでは音楽に合わせたお散歩を。感染対策のため、出来る限り子どもたちの間でアイテムを使いまわさないよう、先生がプログラムを考えてくださっています。今月は初登場のパズルゲームも☆
絵本読み聞かせは『さよならさんかく』。そして、みんなで9月のお誕生日のお友達のお祝いをしました。親子のつどいでは、会の終わりにお写真を撮り、後日バースデーカードをお送りしています。
お母さん向けの聖書のお話では「ソーシャル・レファレシングを養う」というテーマでメッセージを。
子どもは自分を見守ってくれている大人の視線や指示をその都度確認しながら、自分の行動を修正しつつ、社会のルールを身に着けていくのだそうです。お子さんがお母さんを求めて振りかえるとき、いつも見守る視線を送ってあげられるように…。
また、お母さん方にも同じように、神様からの愛の視線がいつもあるということを、ぜひ感じていただけたらと思います。
…今週の聖書のことば…
恐れてはならない、わたしはあなたと共にいる。
驚いてはならない、わたしはあなたの神である。
今回もティータイムはお休みし、お持ち帰り用にマフィンをご用意しました。聖書のメッセージの間遊んでいたおもちゃも、帰る前にみんなでお片付けを…。いつもありがとうございます○
次回は10月8日(木)開催です。毎年恒例の運動会は残念ながらお休みしますが、少しでも気分を味わっていただけるよう、プログラムを考案中です。
みなさんがコロナや暑さから守られ、次回も笑顔でお会いできるよう、スタッフ一同お祈りしています。またのお越しをお待ちしています!
7月の親子のつどい、7組の方にお越しいただき無事に終了しました。
4か月(5か月??)ぶりの開催、感染対策など終始あたふたではありましたが、久しぶりにお会いできるお母さんや、ちょっと見ないうちにぐぐっと成長を感じるお子さんたちと一緒に、嬉しい時間を過ごすことが出来ました。
リトミックはボールや楽器を共有しないようなプログラムを中心に、リズム遊びを楽しみました。絵本の読み聞かせは「あおくんときいろちゃん」を○
今回はソーシャルディスタンスを考え、聖書のお話は着席形式で行いました。マット側ではお子さんが自由に遊ぶことが出来、慣れないながらも良い雰囲気で進められたのでは…と思います。
今後の状況や参加人数によっても対策が必要になるかもしれませんが、お母さんたちとのコミュニケーションを大切にしつつ、祈りつつ、備えていけたらと思っています。
…今週の聖書のことば…
「恐れてはならない、わたしはあなたと共にいる。
驚いてはならない、わたしはあなたの神である。
わたしはあなたを強くし、あなたを助け、
わが勝利の右の手をもって、あなたをささえる。」
このページの3月19日付にも掲載した言葉です。私たちには神様から約束された支えと守りがあることを信じ、体だけでなく心にも免疫力をつけていきたいですね。
今回ティータイムはお休みし、お持ち帰りお菓子をご用意。また、当教会でのフードバンクの活動も紹介させていただきました(詳しくはキッズカフェのページを○)
8月の親子のつどいは例年通りお休みです。間をあけての開催になりますが、地域のつながりも大切にしながら会を続けていきたいと願っています。
9月にまたお会いできますように!ご参加をお待ちしています。
久保田説子師より、このページを見てくださるみなさんへ。
SNSで誹謗中傷をされて自殺に追い込まれた女優
自粛警察ならぬ暴挙
病院関係の家族に対する警戒心
コロナ感染者やその家族に対する非難警戒
これらはコロナという目に見えないが人を脅かす細菌のせいで、私たちは自粛生活を強いられた上、これらのニュースがさらにストレスを増殖させました。
子育て中のお母さん、本当に大変でしたね。
今朝(6月5日)のニュースで子供が母親に感謝状を渡して、このコロナ禍の間、「自分たちの先生になってくれてありがとう。」といって母親にお礼の気持ちを現していました。受けとった母親はうれし涙を流していました。子供も母親の大変さを少しでも受け止めてくれていたことが嬉しかったのだと思います。
この2か月間、子供たちは保育園にも学校にも行けず、家にいなければなりませんでした。子供たちの3食の食事に加え、ご主人の仕事がテレワークになり、家にいるご主人の昼食も加わってきましたね。そしてご主人の仕事中だと神経を使いつつ、子供たちにも退屈しないように工夫をされていたと思います。
子育て中のお母さん、本当によくやりました。
家族のために自らを犠牲にし、尽くしてきたからこそ乗り越えられたのかもしれません。人は誰かのために生きようとする事ができます。災害時にだれかを守ろうとすると本人も助かり、守ろうとした人も助かる可能性が大きいと言われます。
聖書には「あなたがたは、この世ではなやみがある。しかし、勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝っている」、またその前の言葉では「これらのことをあなたがたに話したのは、わたしにあって平安を得るためである。」(ヨハネによる福音書16:33)とイエス・キリストはあなたに語りかけています。
そしてさらに「 わたしは、あなたのわざと労苦と忍耐とを知っている。」(黙示録2:2)と言われ、あなたのことを見ていて知っていてくださるというのです。
誰かが自分のことを見ていて、理解していると思うと嬉しくなります。
その方が聖書に書かれている神様なんです。
久保田雅枝師より、このページを見てくださるみなさんへ。
緊急事態宣言が延長されたまま、迎えた5月。いつもならお出かけを楽しんでいる季節なのに・・・と、モヤモヤした気持ちでお過ごしの方も多いと思います。
お外遊びが大好きな幼児期のお子さんとご家族の方にとって、とてもストレスの溜まりやすい状況が続いることでしょう。そのような中で、ついつい子どもの欠点ばかりが目について、イライラしてしまう!という方も多いかもしれません。
「子どもの欠点ばかり気になってしまう」というときは、一呼吸おいて、「欠点のある子には必ず長所もある」ということを思い出してみてください。
児童精神科医としてご活躍された佐々木正美先生の著書「子どもへのまなざし」には、こう書かれています。
「弱点や欠点はどんな子にもあるでしょう。それから、弱点や欠点があると、それに見合った長所が必ずあると思います。」
「こちらが好みや価値観をせまくしていると、これができない子だ、あれがだめな子だ、というふうにばかり思ってしまいますが、子どもにはだれにも、いいところがかならずあるのです。」
子どものできないことばかりに目を向けるのではなく、「短所があれば長所もあるね」と広い視野で子どもを見つめ、「今はできなくてもいいよ。いっぱい助けてあげるよ。君のペースで大きくなってね。今は欠点に見えることもきっといつか君の強みになっていくよ」・・・そんな温かいまなざしで子どもを受け止めてあげたいですね。
聖書にもこのような言葉があります。
「わたしたちは神の作品であって、良い行いをするように、キリスト・イエスにあって造られたのである。」(エペソ人への手紙2章10節)
「神様は私たちに命を授けてくださり、良いものをもたくさん与えてくださった」と聖書は教えています。
子どもたち一人ひとりは、その良いものの蕾を持つ可能性のかたまりですね。「この子はどんな花を咲かせてくれるかな?」と期待する気持を忘れずに、これからも愛情の栄養をたっぷり注いでいっていただきたいと思います。
(現在、教会では最小限の人数で礼拝のみ行っていますが、受付にはいつも通りお花を。今週は子どもの日でもありました。お子さんの健やかな成長をお祈りしています◎)
4月12日は「イースター」でした。イエス・キリストが十字架につけられた後、3日後に甦った日です。親子のつどいでも毎年みなさんと一緒にお祝いをしていますが、今年は新型コロナの影響で止む無く中止に…。残念な気持ちや心配・不安がぐるぐるする毎日ですが、窓の外を見るといつのまにか新緑があふれていて、こんな中でもちゃんと春が来るんだなと改めて感じます。
自然を造り、私たちを造ってくださった神さまは、春といのちの甦りを約束してくださっています。希望を持ち感謝しながら日々を過ごしたいです。
5月の親子のつどいも中止することになりました。長期にわたる外出自粛で厳しい中ですが、みなさんの身体も心も穏やかに守られるようお祈りしています。
また元気にお会いできる日を楽しみにしています!
久保田説子師より、このページを見てくださるみなさんへ。
「だから、あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、その日一日だけで十分である。」マタイによる福音書6:34
新型コロナウイルスの感染がどこまで広がっていくのでしょう。予測がつきません。
私たちは予想ができないことに対して大きな不安を感じます。
毎日報道されるニュースに気持ちが落ち込んだり、不安を感じてしまいます。
私たちができる手洗いやマスク着用や手指の消毒等はしっかりやらなければならないし、子供にも同じようにさせなければなりません。ただ無用に心配しても私たちには何の益にはなりません。
上に掲げた聖書の言葉はイエス・キリストが私たちに語っておられる言葉です。明日の分まで心配するなといわれています。(心配=思いわずらい=心が分散すること)
お母さんの心が分散して落ち着かず、不安に駆られると子供は敏感にそれを感じ取ってしまいます。そして落ち着かなくなって、不安になってきます。だからイエス・キリストは私たちに「あすのことを思いわずらうな」と言われ、「あすのことは、あす自身がおもいわずらってくれる」というのです。神様が私たちの思いわずらいを負ってくださるのです。
さあ私たちは子供が守られるように、家族が健康であるように祈ることができます。
「あのね 親は子供を 見ているつもりだ けれど
子供は その親を 見ているんだな
親よりも きれいな よごれない眼 でね」相田みつを
久保田雅枝師より、このページを見てくださるみなさんへ。
親子のつどいでは、毎回、参加されたお母さま方に向けて、子育ての励ましや知恵になる聖書の言葉をご紹介していますが、3月は残念ながら開催中止となってしまいましたので、この場をお借りして聖書の言葉をご紹介いたします。
「恐れてはならない、わたしはあなたと共にいる。
驚いてはならない、わたしはあなたの神である。
わたしはあなたを強くし、あなたを助け、
わが勝利の右の手をもって、あなたをささえる。」 聖書(イザヤ書41章10節)
感染症の影響が長引く中、不安や心配、様々な不自由さを感じながら過ごしておられることと思います。
更に、予防対策のために気を遣い、エネルギーも使い、体力にも心にもゆとりがないわ…と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
聖書が教えている神様は、目には見えませんが、どんな時も、どんな場所でも一緒にいると約束してくださっています。そして、この聖書の言葉にあるように、
「あなたを助ける、あなたを支えるよ」と、言ってくださっているお方です。
先行きが不透明で不安に襲われてしまう時、この聖書の言葉を思い出してみてください。
そして神様に心を向けてみてください。
きっと神様が、心に慰めや励まし、そして、心のゆとりを届けてくださいます。
今回、親子のつどいを卒業された方たちへの卒業記念カードにも
「恐れるな、わたしはあなたと共におる」イザヤ書43章5節
という聖書の言葉を書かせていただきました。(近日発送予定です)
卒業された方たちにも、そして継続して親子のつどいに参加してくださる方たちにも、神様からの励まし、心のゆとりが届きますように。皆さんやご家族の健康が守られますように。
スタッフ一同、心よりお祈りしております。
3月の親子のつどいはお休みとなります。引き続きご家庭の守りと、感染拡大の早期収束をお祈りしています。4月はいつも通り開催できますように…!
ちょっと遅くなってしまいましたが、前回のティータイムで好評だったチョコレートケーキのレシピをご紹介します◎
…マヨネーズがポイント!? チョコレートケーキのレシピ…
材料(直径20~21cmのスポンジ1台分)
小麦粉 200g
ココア 大さじ4
ベーキングパウダー・重曹 各小さじ1
マヨネーズ カップ3/4
牛乳 200cc 砂糖 100g
つくりかた
1・型にバター(分量外)を薄く塗っておく
2・小麦粉~重曹を粉ふるいの中で混ぜ合わせておく
3・マヨネーズと牛乳を泡立て器でよく混ぜ、さらに砂糖を加え、溶けるまでよく混ぜる
4・3に2の粉を高い位置から一気に振るい入れ、底から底からよく混ぜる
5・型に4を流し入れ、200度のオーブンで5分→180度に下げて更に20~30分焼く
6・手で触れるくらいになったら型から取り出して、冷ます
マヨネーズの酸と重曹のアルカリが反応して、ふっくら仕上がるのだそう。味は勿論普通のケーキです。甘すぎず、大きく切ってもぺろり♪ぜひ作ってみて下さいね。
2月の親子のつどい、無事に終了しました。一時大雨だった朝ですが、みなさんが集まる10時過ぎには止み、終わるころには晴れ間も見えてお散歩日和に…本当に感謝でした。
リトミックの先生がお休みだったため、急遽スタッフ企画の「親子ふれあい遊び」を開催♪おはなしゆびさん・がたごとバスなどの手遊びをメインに楽しみました。手のひらから腕を伝ってコチョコチョコチョ…!では、子どもたちの大歓声も^^
絵本の読み聞かせは「きんぎょがにげた」と「ぽぽんぴぽんぽん」の二本立て◎
お母さん向けの聖書のお話では、ストレスを感じやすい子育て生活の中で、まずお母さんご自身が自己肯定感を感じられるように……「神様はみなさんを愛しておられるんだよ」というメッセージでした。
神様からの安心感が、お子さんを幸せに導くための大切な心を養い、必ず力になってくれることと思います。
…今月の聖書のことば…
わたしの目には,あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している
ティータイムでは、バレンタインにちなんだチョコレートケーキと、フルーツたっぷりのヨーグルトをご用意。「レシピを知りたい!」というリクエストがあったので、近日こちらに掲載しますね。
次回は3月12日(木)開催→ 中止致します
(2月25日修正)「4月から入園のお友だちのお祝い&親子のつどい卒業パーティー」を行う予定でしたが、新型コロナウイルスの影響でやむを得ず中止と致します。次回が最後の参加とお声かけいただいていた方の中でご住所が解る方へは、お祝いのカードをお送りする予定です。
しばらくはイベント開催が難しい時期が続きそうですが、また笑顔でお会いできますように…!皆さんの守りをお祈りしています。